オンシツコナジラミの生物農薬として、出光興産から”ゴッツA”が販売されます。
最高気温21度、最低気温11度
久し振りに、出光興産の関野様が新製品の”ゴッツA”を持参してご来館されました。
オンシツコナジラミが発生した時の生物農薬が少ない中、出光興産様より”ゴッツA”と言う生物農薬が販売されます。
原理は、オンシツコナジラミに特殊な細菌を付着させ、その細菌がオンシツコナジラミの栄養を奪って死に至らしめることらしい。
使用条件が厳しく、湿度80パーセント以上で、温度が15度〜28度だそうです。
値段は、500mlで約8000円だそうで、やや高い感じもする。オンシツコナジラミを絶滅させるには3〜4回の散布が必要です。希釈倍率は、500〜1000倍です。
昨シーズンは、3月からダニの増殖を抑えるために、粘着くんを散布したのでオンシツコナジラミも粘着くんで駆除できた。
今シーズンは、3月にも粘着くんを散布しなくてもよいようにダニを徹底的に駆除していますので、オンシツコナジラミが発生した時には対応が困ると思っておりました。
生物農薬の”ゴッツA”があれば、オンシツコナジラミが発生しても対応ができるので安心です。
オンシツコナジラミは暖房機の近くに発生しやすいので、部分的に使用してみようと思います。
写真1は、オンシツコナジラミの生物農薬”ゴッツA”です。