天敵のスパイカルに新製品誕生!JA伊豆太陽の皆さんがご視察に来られました。

最高気温22度、最低気温16度
 今年の秋は、あいかわらずぐずついた天気の連続です。花芽分化の大切な時期に日照不足は収穫量の低下が予測される。
 伊豆の下田の近くにある”JA伊豆太陽”の皆さんがご視察に来られました。定植が完了するこの時期は、当館にご来館される方が多いです。
 皆さんと色々なお話が出来たり、情報を頂いたり、アドバイスを頂いたりで貴重な時間です。
 鈴木様には、イチゴの味がよくなる資材を紹介していただきました。館長もテストすることにしました(皆さん期待してくださいね!)。鈴木様も(有)サギサカの章姫の勉強会に参加されておられるそうです。11月には静岡県の章姫の勉強家でお会い会いましょう。
 写真1は、ようやく掃除が完了したメイン通路。JA伊豆太陽の皆さんがご来館されるとのことで、急遽皆で整理整頓しました。
 ようやく、いちご狩りハウスらしくなってきました。
 写真2は、JA伊豆太陽の高橋様・鈴木様・皆さん。当館まで約5時間ぐらいかかったそうです。お疲れ様でした。イチゴの貴重なお話ありがとうございました。館長も一度お伺いしてお話をさせていただきたいと思いました。特に肥料を切って花芽分化を促進させる方法教えていただきたいとおもいました。
スパイカルの新製品。
アリスタ ライフサイエンスの大石様がご来館。新製品のスパイカルEXの説明をしていただきました。
 天敵のスパイカルそのものは変更ありません。
 変更点1.オランダから日本までの6日間は、絶食状態で到着。その後アリスタ様でスパイカルに餌の食ダニを6日間与えて元気にします。その後、ユーザーである農家に配送されます。
 変更点2、スパイカルが入っている容器が500CC(2000頭入り)から250CC(5000頭入り)に変更。
 さらに、キャップをつけたまま、上から振り掛ける方式に変更。
一振り15頭で約300回振れるそうです。
 今度は、容器の中に5000頭入っているか、数を数えるのは大変壮です。
しかし、少ないと思えば又数えてみようと思います。
 変更点3.コストが上がっています。15000頭で5万円を越しそうです。
 当館は、毎年12月にスパイカルを導入していますが、今年は粘着くんで早くダニを絶滅させて、11月11日に約15000頭導入することにしました。暖かい方が、スパイカルの働きが良いと考えてのことです。
 世界的に生物農薬のスパイカルが不足気味ですので、今年も入手困難になることも考えられますので、お早めに注文した方が確実でしょう。
写真3は、スパイカルの新製品;スパイカルEXの写真。
 写真4は、葉欠き後の普通処理のあかねっ娘(ももいちご)。今月末に出蕾の予定ですので、思い切って新葉3枚にしました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA