いちご狩りハウスに章姫の定植!
最高気温30度、最低気温15度
今日も気象庁の予報に反して、最低気温が15度と大幅に下がった。いちご狩りハウスの指定気温は13度であった。
この寒さで秋を感じて花芽を付けはじめるイチゴも多いだろう。
章姫の定植を開始した。山梨県では普通処理(無処理苗)のイチゴの定植時期は9月10日前後である。定植時期は、その年の寒さにより適正時期が異なります。農家の方でも早く植えれば早く花芽が形成されると間違った認識を持たれている方もおられます。
写真1は、章姫の苗を自宅の育苗ハウスからいちご狩りハウスに運搬しました。
写真2は、皆で定植をしています。
写真3は、定植が完了した章姫。今年は、イチゴの枝(花房)が折れないようにさらに内側に章姫を定植しました。あまり内側に植えすぎると点滴チューブに根がもぐりこみ点滴チューブが詰まることがあります。
昨年より苗が生育が遅れており苗が小ぶりです。
写真4は、昨年の定植時の章姫。背丈が高いのがわかります。
写真5は、普通処理(無処理)の章姫の定植が完了。空いているベットには、夜令処理の章姫を9月16日に定植予定。この夜令処理の章姫は、10月15日頃に出蕾し12月上旬に収穫予定です。計画通りに行けば再考です。それにしても、白いマルチの上にイチゴが植わるとようやく、いちご狩りハウスも農園らしく見えます。