秋田県で苗採りのテスト。(6月20日のブログ)
最高気温29度、最低気温20度
いよいよ、苗採りのテスト。品種は紅ほっぺ。培地は細粒綿(ロックウール)。秋田は入梅と言うことで、気温も低く湿度もあり苗採りには最高の時期と思っていました。しかし予想に反して最高気温が30度にもなってしまいました。遮光カーテンを3枚にしていてよかった。
写真1は、ランナーから子苗を切り離したり、大きな苗は葉を2枚にしています。一生懸命に頑張るパートさんたち。明るくて仕事熱心な皆さんでした。子苗の葉にうどんこ病やダニが多発していました。ダニは粘着くんで駆除。うどんこ病の葉を除去したかったが、葉が少なくなるので出来ませんでした。今までうどんこ病の苗を指したことがなかったので、心配である。うどんこ病は、ベンレート(タンソ病の駆除)で駆除できると思うが、うどんこ病が出ている部分が枯れるので活着できるか心配。
やはり、苗の本数も1200本しか取れませんでした。
写真2は、苗を挿し木しているところ。細粒綿が少なく、硬さも不足していた。ひどいところは、挿し気前に細粒綿を足したり、硬くしたりした。細粒綿が柔らかいと、挿し木した苗が倒れたりして活着しなくなる。
写真3は、昼食にお蕎麦をご馳走になりました。このお店は普通の民家で営業しており、看板などなく、地元の方しかお蕎麦屋さんと分かりません。いわゆる拘りのお店です。蕎麦ずくしの美味しいお店です。
写真4は、角館の武家屋敷。苗採りが予定より早く終わったので、レンタカーを借りて、近くをドライブする。古い建物や、古木が多くあり風情を感じる。
写真5は、武家屋敷内のしだれ桜。しだれ桜が有名で、樹齢が古いので木も大きく、全体が撮影できなかった。
写真6〜9は、ご馳走になった夕食の数々。お付き合いいただいた佐藤さま、菊池さまありがとうございました。身に余るご馳走のかずかずをご用意いただいた小野社長さま、ありがとうございました。