母と伊豆熱川へ旅行しました。
最高気温25度、最低気温15度
母の認知症の症状が出て丸一年になりました。昨年の5月には兄弟全員が驚き困惑いたしました。
その後、施設に入りお友達が出来たり、食事を毎食するなどにより認知症の進行が少し止まっているようです。
館長もいちご狩りシーズンが終わったので、母を伊豆熱川の温泉に招待して美味しい海鮮料理を食べさせてあげました。
朝早く山梨を出て、横浜の母を迎えに行く。施設の鍵を何時も隠していて忘れています。今日も鍵を探すのが大変。結局母の手提げバックにはいていました。
伊豆熱川までは、120Km、約4時間の車の旅。車中は、母の昔話でにぎわう。母の新婚旅行は湯河原でしたので、思い出して嬉しそうでした。
あまり車には強くないので、慎重にユックリ走しる。
伊豆スカイラインのアジサイの花が咲いている予定でしたが、今年の寒さ
でまだ咲いていませんでした。その分、新緑のミドリが鮮やかで綺麗でした。母も伊豆スカイラインの景色に大満足のようでホッとする。
十国峠のレストランで母の大好きなおそばを食べる。雨と明日の台風の影響か、道もレストランも旅館も空いていました。
熱川の旅館に4時頃に到着!母の90歳(卒寿)と旅館には言って有ったので、受付が完了するとすぐに、記念撮影をしてくれました(勿論、帰りにはその写真をいただきました)。
貸切の温泉に英子と母が入る。約50分ぐらい入っていたようでした。少し母には長かったのか、出てきた時はグッタリでした。次回より注意しよう。何時も施設で他人に見られながら、時間制限もありユックリお風呂に入れないといっていたので、今日は満足したようです。
写真1は、旅館の部屋から見た、海!!!。天気がよければ、大島や新島、三宅島などが見えたのですが・・・。
海を見ながら母は、”海を見ていると、くよくよしていたのがウソみたい。気分がスッキリしたと喜ぶ”。
写真2は、数々の海鮮料理。館長は得意のインターネットで海に近く料理が美味しい(量より質)を探しました。特に伊勢海老とアワビの料理に拘りを持ちました。定番のアワビの刺身と伊勢海老の刺身。
写真3は、右がアワビの陶板焼き、左がブタの角煮。
写真4は、右が伊勢海老の鬼殻焼き、左が伊勢海老の具足煮。伊勢海老のお刺身も美味しいが、焼いたり煮たりしたのも美味しい。具足煮は味がしみていて美味しく感じた。
写真5は、アワビのバター焼き。陶板焼きのように身が柔らかくバーターの味がしみていて美味しい。
写真6は、卒寿のお祝いのお赤飯と生わさび。チョットした旅館の心使いですが、嬉しいですね。
写真7は、デザート。彩が綺麗で美味しいですよ!。
写真8は、朝食。左の姫カレイの干物は美味しかった。朝食も自分の部屋でしたし、コーヒーのサービスもあり大満足。
写真9は、窓から見た海。心配していたように台風5号が接近してきており、昨日の海より波が荒くなっていました。
写真10は、女将がいけた花。旅館内をいたるところに花がいけてあり心が和む思いでした。
写真11は、小田原で食べた海鮮ちらし寿司。母の大好物のお寿司で最後を締める。完食とまではいきませんでしたが、沢山食べてくれました。
台風の影響で、予定していた菖蒲園やバラ園を中止したので、予定より早く施設に戻りました。
今回は良い温泉に行きたかったので4時間の遠出をしましたが、次回はもっと近いところがよいと思いました。(もう90歳ですから)。
丸二日母と一緒にいたので、何時もより母との別れが辛い。キット母も同じだろう・・・・・。
母と宿泊するとほとんど寝ていられません。母が起きた時に、母がいるところが分からないので教えてあげたり、トイレの場所を教えてあげなけれなりません。山梨に着くと、眠気くてすぐに寝ました。