親株の葉欠きと消毒

最高気温20度、最低気温17度
 親株の葉欠きをしました。今年は涼しいので親株の生育が良いようです。今回は、一株当たり2枚葉を欠きました。
 
 今年は、育苗時期から化学農薬を使用しないで、生物農薬で対応する予定です。3年前に無謀にも育苗時期から生物農薬で病害虫を駆除しました。
駆除したというよりは、病原菌がいなかったと言ったほうが正しいかもしれません。
 育苗時期の一番心配な病害虫は、タンソ病です。一つ間違うと苗全てが、タンソ病で枯れてしまいます。
 親株の状態でタンソ病を発生させない。発生したら、速やかにそのタンソ病の株を除去する。
 今シーズンは、病気で枯れた株が珍しく少くない。かなみひめが一株と愛べりーが一株です。
 例年は、枯れた親株を除去して、新しい株を補植していました。今年は、その場所から病気が再発しやすいので、補植しないことにしました。
 消毒の間隔は、一週間に一回とします。タンソ病の予防と害虫の発生を防ぐためです。病害虫のない苗を挿し木して、育苗しなければ生物農薬で対応できません。
 消毒が親株全体にかかるように、よく葉欠きをします。葉の枚数が多いとなかなか全部の葉に農薬が付着しません。
 写真1は、葉欠き前の章姫。
 写真2は、葉欠き後の章姫。
 写真3は、葉欠き前のアスカルビー。
 写真4は、葉欠き後のアスカルビー。
 化学農薬の散布;
 タンソ病とうどんこ病の予防;アミスター20フロアブル
 ダニの駆除;コロマイト水和剤。粘着くん
 

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