台湾のいちご狩り園より嬉しい便りがありました。

最高気温9度、最低気温3度
大変申し訳ありませんが、1月6日まで、いちご狩りのご予約は、定員に達しました。
 最近の収穫状況をみると、館長の予測より収穫が遅れております。つきましては、お客様にご迷惑をお掛けしないように早めにご予約の受付を止めました。収穫状況により、いちご狩りが可能な時は、ブログやホームページより公開して、再度ご予約ご受け付けます。
 今年から、台湾のいちご狩り園の指導を始めました。館長は台湾に3回訪問。台湾からは、栽培者の劉春江さんが1回、山梨の当館に苗採りの実習に来られました。ボランティア活動として、技術指導をしております。
 熱い夏の時期のタンソ病を乗り越えて無事収穫にこぎつけました。今年、いちご園も拡大しました。
 台湾も温暖化で季節はずれの台風が11月に来て、多くのいちご園が被害を受けたようです。幸い館長が指導している劉さんたちのいちご園は無事でした。
 台湾のイチゴの天候の影響は、日本のイチゴとほぼ同じ傾向です。
多数のいちご園が収穫が送れ、イチゴの粒が小さい中、劉さん達のいちご園は、粒が大きくお客様の評価が高いそうです。甘さも良いと聞いております。館長は、自分のことのように喜んでいます(笑い)。
 館長は台湾のイチゴ生産者の皆さんに、栽培条件や糖度を測定して管理することを薦めています。どうも、EC測定器や糖度計がないようなので、館長が購入してプレゼントすることにしました。
 とにかく、勉強熱心でイチゴ栽培に情熱を持っています。栽培2年目で近隣のイチゴ栽培者が、勉強に来られるそうです。館長は、日本でも勉強熱心で、指導した内容を守る方には、館長の知識を全て提供します。館長も成功することを応援していくつもりです。来年は、イチゴ栽培の一番重要な苗採りの施設作りや苗採りの方法を指導する予定。
 写真1は、館長か11月16日に台湾を訪問した時の写真です。まだ花が咲いたばかりの状態でした。
 写真2は、収穫が始まりました。茎が長いのは、電照が無いのでジベレリン処理したからでしょう。少しホルモンのやりすぎ?
 写真3は、赤く大きくなったイチゴ。定植後すぐに花芽が出たのであまり大きく有りません。もう二番目の花が咲いています。二番目のイチゴは、キットもっと大きな実になるでしょう。 
 写真4は、イチゴの実の拡大写真。イチゴのヘタに近いところが、長く、くびれています。これは、日本の暖かくなった3月の現象と似ています。おそらく、昼間はキット暖かいのでしょう。摘果をしていないので、小さい実も付いています。11月に館長が行って、小さな実を取るよう指導しましたが、あまりにも悲しい顔をするので小さな実を残すことを認めました。小さな実でもお金になるらしいです。もう1〜2年イチゴの栽培をすれば、小さな実を取り除いた方が良いことが分かるでしょう。
 
 

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