”かなみひめ研究会;5回目”に参加。ベルディ様のメリクロン苗製造工場を見学。

最高気温12度、最低気温マイナス1度
 昨年から、かなみひめのテスト栽培を始め、今年からいちご狩りエリアにかなみひめを新しく追加しました。 かなみひめの生みの親の金指様より、第5回目の”かなみひめ研究会”のご招待状をいただき、早速勉強のために愛知県の渥美半島まで一泊泊まりで出かけてきました。山梨からは、我が山梨県高設養液栽培イチゴ連盟のメンバー(いちご園藤田様ご夫婦、石和いちご館青柳様ご夫婦、白州いちご館ハラ様、当館の館長と社長;妻の英子、研修生3名、合計10名)が参加しました。
 館長が心配していた、花芽分化の遅れ、二番花の遅れ、果実の甘さ、果実の色などを調査してきました。某いちご園さんの圃場を使った勉強会で現物(イチゴ)を見ての意見交換でしたので参考になりました。
 残念だったのは、ダニやうどんこ病の発生が見られたことです。館長は、イチゴがかわいそうやら、恐ろしくて圃場の中には、あまり入りませんでした。
 勿論、山梨に戻っても服を全て着替え、更にお風呂に入って病害虫の除去をするまで、当館のいちご狩りハウスには入りませんでした。もし、病害虫をいちご狩りハウスに持ち込めば、今までの苦労した無農薬栽培が無になってしまいます。
 渥美半島は山梨からあまりにも遠いので、全員が民宿に一泊しました。久しぶりに、お酒を飲んでの懇親会となりました。毎回のことですが、イチゴの栽培のことや、いちご狩りの悩みなどを新屋まで語りあいました。勿論、旦那の悪口や奥様の悪口もユーモアたっぷりに語られますよ!
 翌日は、豊橋にあるベルディ様のメリクロン苗の生産設備の見学と生産方法の勉強に行きました。私たちイチゴの生産者は、メリクロン苗の親株を購入して、子供を増やします。そこで、どのようにメリクロン苗が生産されているか興味がありました。
 そこには、メリクロン苗の出来たばかりの小さなものから1〜2月経過したものなどがあり、参考になりました。
 お忙しい中、私たちのためにお時間を作っていただいた水谷様には感謝申し上げます。水谷様と館長のお付き合いは、4年前からです。奇遇なめぐり合わせと言うか、水谷様のご親戚やお知り合いの方々とも館長は関係しております。
 写真1は、今回も車中から館長が好きな富士山を撮影。富士山は、前回よりも雪が増えてさらに美しくなりました。
 写真2は、かなみひめ研究会の会場とかなみひめの圃場。遠くは山形からも出席され、全員で約40名の出席者でした。
 館長の大失態!ここで、デジカメの電池が無くなる。これ以降貴重な現場や懇親会の写真の撮影が出来ませんでした。ゴメンナサイ!
帰りは、浜名湖沿いに走り掛川に向かう。勿論目当ては、美味しいうなぎの蒲焼を食べるため。掛川駅の前にある”甚八”は、一癖ある親父だがうなぎは絶品である。館長は退職前の会社の掛川工場を建設した時に、よくお客様を接待したり自分で食べに行きました。
 今日も、順番待ちのお客様が沢山いた。3年前は予約したのだが、予約時間に遅れそうになり連絡すると”来なくて良い!”と怒られる。
そこで、予約無しで順番待ちとした。
 もう12時半には、ノレンを外し昼の部は閉店。
この店で一番美味しいのは、二段重である。なぜか今日は二段重を作れないとか!残念。よほど期限が悪かったのか、うなぎが無くなったのだろう(笑い)。
 ほんとうに、美味しいうなぎを食べて皆、大満足。帰路に向かった。

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