親株の除去。生産委託苗の出荷完了!

山梨の天気。最高気温21度、最低気温12度
 10月22日に委託生産苗の出荷が全て完了しました。今年は、天候が良かったせいか、平均して一株の親株から40〜50株の子供が採れました。
 当館は、8月14日にはタンソ病が発生かと心配しましたが、タンソ病も出ずに順調に生産委託苗の出荷が完了した。各農家さんには一本も苗が枯れなく成長も良いと感謝され責任を果たしほっとしております。
 全国的には、昨年に比べてタンソ病が減ったようです。山梨県は、昨年と同じぐらいタンソ病が出ました。9月中旬から追加で苗の依頼がありポット受けで対応しました。今年は、定植してからタンソ病に気がつかれる方が多かったようです。
 頑張ってくれた親株を除去しました。昨年より抜くのが遅かったせいか、根の張りが良く抜くのに苦労しました。親株は、来シーズン病気が残らないように根全体から抜きます。少しココがもったいない気がしますが、来シーズンの病気を考えるとしかたがありません。
 写真1は、親株を抜いている写真。ナイアガラ方式のため約2Mの高さに植えてあるので抜くのが大変です。
 写真2は、この親株もいちご狩りが終わった苗と同様に、ももの堆肥として第二の人生に出発します。一年後には、美味しい桃を作るのに役立つことを祈って友人の堆肥場に向かいました。本当にご苦労様でした!

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