仲間の農園にイチゴの苗採りを見学に行く。(27日のブログ)

山梨の天気。最高気温35度。
今日で台湾の劉さんのイチゴの研修も最後です。硫酸は、朝から晩まで熱心に勉強されました。あまりのタフさに、さすがに館長もついて行けませんでした。もう苗採りの疲れや愛犬ビッキーの死、母の介護もあいまって、クタクタでした!
 夜の劉さんとのお別れは、皆で涙・・・・・。会うが別れの始めなりとは、悲しい言葉です。
 でも11月には、社長と館長で台湾に指導に行けば、また会えます。
 台湾の劉さんと山梨県の農業大学校の研修生3人と仲間の農園の苗採りを見学に行きました。いずれも、館長のナイアガラ方式の挿し木方式とは、違った方式です。イチゴの苗採りは、タンソ病が出やすく難しいので、皆さんそれぞれ、自分の気にいった方式と設備費の兼ね合いで、苗採り方式を選んでいます。
 プランターに親株を植えて、太郎苗、次郎苗〜五郎苗と順番にポットに受けていきます。定植の10〜15日前に苗を親株から一斉に切り離します。
 プランターに親株を植えて、一株から数株苗とポットに受けます。ポット受けしてから10〜14日後に親株から苗を切り離します。
 トレイに入れた苗は、底面給水で灌水の手間を省くと同時にタンソ病の拡大を防止します。
 ナイアガラ方式で苗を育てて、苗を直接アイ(I)ポットに受けます。この方式は、タンソ描が出にくいと言われて静岡県で広まっていました。しかし最近は、タンソ描が出てしまうので評判倒れとも言われています。
黒く見えているのが、アイポットです。

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