館長の台湾イチゴ栽培農家へのうるるん紀行第2弾(2日目)

7月5日は、桃園を朝6時半に出発。途中のお店で朝食をとる。台湾も最近は、通勤前にお店でサンドイッチなどを食べる人が多くなったそうです。あまりサンドイッチは美味しくなかった。
この日の台湾の最高温度は、35度と暑い。とにかく日差しが強く、まぶしくて目が開けられないぐらいでした。車でイチゴ栽培地区を移動したので、クーラーの利いた車から出ると、熱風にさらされているようでした。
ほとんどのイチゴの親株の畑には、灌水装置がありました。日よけの遮光カーテンが付いている畑は、少なかった。風が強く遮光カーテンが飛ばされるからかもしれない。全て上部からスプリンクラーで水をまく方式です。その割には、タンソ病などが少なかった。全体的には、暑さの影響や水と肥料不足で親株の出来があまり良くなかった。
写真が多いので、縮小します。写真をクリックすると大きくなりますよ!
館長が果物好きを知っているので、苗栗県で果物を買っていく。販売している果物は、スイカ、ライチ、バナナ、マンゴー、梨、ぶどう、丸い果物(名前は不明)、キングドラゴン(ベトナムから輸入)、ドリアン(タイから輸入;1個1500円;日本円で5000円)。スモモ、りんごなどです。
右側は、文中さんの親株の畑。左側は、病気の親株。全体的に親株は、5月より大きくなっていました。苗が取れている株も沢山有った。
左側は、文中さんの親株の畑(家から離れた場所)。病気が少なかったが、肥料と水が少ないので親株が前の畑より小さい。
右側は、別のいちご園の親株の畑。実を収穫した株で子供を採っている。肥料が少なく株も小さめ。
左は、遮光カーテンと親株を棚に植えている畑。前回は無かったので植えたのが遅くランナーは、あまり出ていない。遮光のおかげで生育は良い。
右は、親株を早く植えて苗採りが完了している畑。もう親株の葉は、切り取ってあった。この方法は、アイデアものである。
左は、遮光カーテンがあり、畝間の間にも水が張ってあり親株の生育もよく、苗採りも終了している。
右は、台湾でも珍しいアイポット(Iポット)方式の畑。アイポットは、親株の横に金網を張りその中に刺してある。水が不足するので13時頃に散水をしていた。
左は、前の写真のアイポットに培土を入れたもの。培土には、スミも入っている。この培土は、10Kgが200円と安い。台湾の土は、ほとんど10Kg200円です。
右は、コウさんの畑の病気の株。水が不足していてポットが白く乾いている。水不足の原因は、今年の猛暑とスプリンクラーの故障です。
左は、コウさんの実を収穫した株を残している畑。草も生えているし手入れをしていないが、親株の出来栄えが良くないので、この畑からも苗を採るそうである。
右は、コウさんの畑から館長が宿泊している文中さんの民宿が見えます。この畑は、山の頂上で標高900メーターぐらいあります。
左は、ミニトマトの畑。この地域は、ミニトマトが多く植えてありました。館長が台湾で食べたのは、日本と同じサイズのものでした。
右は、果物店に売っていた紫色の丸い実です。果汁は、黄色で香りが良く甘くて美味しい。ジュースにして飲むらしい。
左は、ビンロウの木。台湾の人は、このビンロウの実は、生でかじります。非常に渋く苦いものですが、勢力が付くそうです?
左は、昼食のおかず。右は、小さく切る前のブタの腸や耳などです。小さくきってあるので、違和感無く食べれますが、右の元のサイズを見るとゾットする。
左は、焼きそばと水餃子。焼きそばは柔らかく美味しい。水餃子は、香辛料は利いていて、館長はあまり好きではありません。
右は、台湾で人気があるニュー麺(牛肉麺)。ラーメンに牛肉(カルビ)が入っていて美味しい。
左は、大きな金魚。金魚藻台湾では、フナぐらいの大きさになるみたいです。暖かいと動植物、何でも大きく育つようです。不思議なのは、人間の大きさは同じです・・・・。
右は、台湾のあちこちにある、セブンイレブン。その他コンビにも多数ありました。
左は、台湾のイチゴ生産者(文中さん、コウさん、チョウさん、近くの人)。3人は、昨年の4月に当館に来られています。
皆で、夕食を皆で食べに行きました。
左は、夕食を食べた川のすぐそばのレストラン。館長が日本人と分かると、音楽を日本の演歌に切り替えてくれました。川の風が冷たく涼しかったですよ!
右は、しいたけの油いため。このしいたけも大きい。
左は、ニジマスの蒸し焼き。こちらは、ニジマスを開いて中に臭みをとるためか野菜が入っています。
右は、いのししの肉の煮込み。臭みが無く美味しい。奥の皿は、チョウザメの甘辛く煮たもの。チョウザメの肉は、ぶりのようにしっかりしていて美味しい。
左は、ユバ。さっぱりしている。
右は、山鳥の煮込み。肉も柔らかくて美味しい。ニワトリと似ている。
左は、キャベツを煮たもの。
右は、チョウザメの骨のスープ。こちらの魚のスープは、味付けが館長の好みに合いません。
キングドラゴンフルーツ(ベトナムから輸入)。毒々しい紫色をしています。あまり甘さも無く種があり、日本のイチジクの食感。アロエみたいな葉でどんどん増殖するそうです。台湾では、人気が無いので作らないとか。

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館長の台湾イチゴ栽培農家へのうるるん紀行第2弾(2日目)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 桃李 より:

    お帰りなさいませ。
    お疲れ様でした。
    苺のほうは何とかなりそうですか?
    この時期の台湾はフルーツが最高に美味しい時期と父から聞きました。
    「あぁ…台湾、やっぱり行きたい!」と写真を拝見しながら思ってました。
    キングドラゴンフルーツってすごい色なんですね。
    本当に毒々しい色でびっくりです(^^;
    ↓のスナックのママさんとの2ショット。
    嬉しそうな館長さんの顔が…むふふ♪でしたよ(笑)

  2. 館長 より:

    無事帰ってきました。化学農薬等少しヤバイ物を持ち込みました。台湾の出口には、違法に持ち込むと死刑などと書かれていたので、少しビビリました(笑い)。
    苗は、少し遅れるかも知れませんが何とかなりそうです。やはり、現地で食べる果物は安くて最高でした。
    スナックのママさんを始め、台湾の皆さんは日本びいきの方が多かったですよ。台湾のイチゴは大きくなるみたいで、一度食べてみたいと思います。でも収穫の時期が同じなので台湾に食べに行けません。残念です!
    当館も、来週からいよいよ苗採りが始まります。病気を出さないように気を使います。
    九州も雨が多く大変ですね!九州のイチゴ栽培農家も病気が出ないよう心配していると思います。

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