かおり野の定植開始!

 大型台風10号の影響で、山梨も朝から雨の予定でした。
しかし、幸いなことに山梨は曇ったり晴れたりで台風10号の影響はありませんでした。
四国や広島や山陰の皆さんは、大変な思いをされておられることでしょう。
災害に合われた方には、心からお見舞い申し上げます。
館長も5年前に大雪で自慢のハウス12棟が全て倒壊したことを思い出します。
今、こうしていちご園を再開できたのは、お客様の温かい応援とご支援のたまものです。
今年は、7月まで長梅雨に悩まされましたが、気温は低く涼しかったです。
梅雨明けから昨日までの山梨は、連日の猛暑日で毎日が暑すぎます。
更に大変なことは、夜温が28度近くもあり、寝苦しい毎日を過ごしています。
昨年の18日頃のブログを見ると、最低気温が14〜15度と過ごしやすい朝でした。
今日から当館の人気品種のかおり野を定植します。
今年のかおり野の苗は、出来栄えが良いのでは昨年以上に美味しいかおり野が食べれそうです。
かおり野は、夜冷処理しなくても自然花芽分化が早いので、当館は毎年8月18日前後に
定植しています。
ある種苗メーカ様は、かおり野は未分化定植してはならないと決めつけています。
当館は、早くかおり野の苗を定植して、株を十分大きくしたうえで、12月上旬から収穫する
ようにしています。自然花芽分化なので12月の収穫が早くなったり遅くなったりします。
写真1.一昨年から、定植前に定植する位置に電動ドライバーで穴を開けるようにしました。
   理由1.パートさん達も高齢化してきて、手で穴を開けてから定植するのが大変になった。
   理由2.穴を開けておくことにより、根鉢を崩さないように定植できるので、活着が早い。
   理由3.熟練と素人の差が少なくなった。
       写真の穴あけ治具は、一番細いのがアイポット用、7.5Cmポット用、太いのが9Cmポット用の
       3種類があります。
写真2.電動ドライバーで穴あけした穴。女性のパートさんも指が痛くならないと
    好評です。
写真3.定植する苗。かおり野は、早く定植しないと徒長するので大変です。
写真4.定植が終わったかおり野の苗。
    ハウスに緑色が入ると、農園らしくなります。

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