台風24号の直撃を受けて無残にも、いちご狩りハウスや育苗ハウスのビニールが剥離・破損してしまいました。
定植もようやく終わりに近づき、何とか猛烈に暑い夏を乗り切ってホッとしていました。
しかしながら、無残にも台風24号の直撃を受けていちご狩りハウスの東西の各1棟と育苗ハウス3棟のビニールが
剥離・破損してしまいました。
2014年に雪害でハウス8棟が全壊した時の損害2000万円に比べれば、今回は、100万円ぐらいなので、
2014年のショックに比べれば、少ないものでした。
しかし、何故館長は何回も自然災害を被らければならないのか、少し悔しい思いです。
朝5時にハウスに行くと、何といちご狩りハウスや育苗ハウスのビニールが、剥離して破れていました。
すぐさま、ハウス屋さんをたたき起こして3人の人工を確保して今日1日で、応急処置が終わりました。
明日は、雨漏りをを無くすために古いビニールで破れたビニールとビニールの間を、古いビニールを使用して
補修します。
台風前回の大型台風で九州や関西のビニールハウスが倒壊したので、今ビニールを製造する能力が不足しているようです。
このため、今日ビニールを手配しても、入荷するのは1〜2か月先になりそうです。
しかし、6〜8日頃には、台風25号が同じコースを通りそうです。
応急処置のビニールが、この台風25号に耐えられるか心配です。
山梨でも、ビニールハウスの損害は、まちまちです。甲府では30mの強風が吹いたようです。
原因は、同じ台風でも突風や竜巻的な突風により30m以上の強風が起きたような気がします。
当館の南北の1Kmの範囲で木が倒れたり屋根が飛ばされたりしていました。
今後は、ハウスの保険も視野に入れて自然災害に対応することを考えようと思います。
写真1.台風でビニールか剥離した西側いちご狩りのハウス。
写真2.育苗ハウスの一番南側のハウス。今回は、南側の破損が大きく
南風が強かったようです。幸い剥離したビニールが残っていたので、
新しいビニールが入ってくるまで、仮止めして雨風をしのぎます。
写真3.北側のハウスは、南側から強風に押されてハウスが曲がってしまいました。
ドアも、今日う風で押し開けられてしまいました。
写真4.妻面の天窓を巻き上げる部分も風邪で持ち上げられ全長70mのビニールは、
伸びてしまい、6本とも新しいビニールに降下しなければなりません。
今年ビニールを交換した時に、天窓を抑えるネットをつけ忘れたのも、
原因の一つです。
写真5.ハウスの中から見た破損した天井と苗。
天窓が下に落ち、東側のビニールは、完全に剥離しています。
苗も強風にあおられて枝が折れたり損傷を受けています。
写真6.館長はビニールハウス内を事務所と兼用しています。
東側のビニールハウス能力ビニールが剥離して様々なものが飛散していました。
幸いなことに、パソコンなどの電子機器の上に追加でビニール天井を作っていたので、
被災を防げました。パソコン2台」も今年買い替えたばかりなので、不幸中の幸いでした。
写真7.育苗棟の一番北側のハウスの応急処置が完了。
このハウスは、南側の強風により北側にねじれてしまいました。
元に戻せないので、どうするか検討中です。
写真8.いちご狩りハウスの西側は、4分割にビニールが剥離破損していました。
とりあえず、隙間が空くのを承知で元に戻しました。
明日、隙間の上に古いビニールを載せて雨漏りを止めます。
写真9.いちご狩りハウスの東側は、70mの半分のビニールが破損していました。
写真10.北側から剥離したビニールを仮止めしました。
写真11.東側のハウスの仮補修です。今日はここで修理が終わりでした。