今年のイチゴの芯止まり(芽無し)の状況。

 少しずつ、寒さが厳しくなってきました。
5日には最低気温が4度寒く感じました。12日13日は、3度といよいよマイナスになる日が近いですね。
今年のイチゴの芯止まりの状況は、
1.苗の時は紅ほっぺに多く発生。
2.苗の時は、章姫も8月後半に少し発生。
3.かおり野は、定植後多く発生。(当館の中では1番多い)。
4.章姫の短日夜冷処理の苗は、10月3日頃に出蕾した株に多発。それ以外の章姫は、少ない。
5.紅ほっぺは、ほとんど出ない。
6.全体的に芯止まり株は、例年より少ない。
芯止まり株が少ないと、植え替えをしなくて良いので楽です。
晴天の日々が継続したので、イチゴの株も大きくなり元気が出てきて、太いランナーが沢山出てきました。
やはり、太陽の力は偉大です!!!!
 先日、マルハナバチは、盗蜜と言いミツバチの巣の蜜を盗もうとしますと書きました。
ミツバチもマルハナバチの蜜を盗みに行くのが分かりました。
世の中、弱肉強食です!
 さて、3日に放出したミツバチの受粉状況があまり好ましくありません。
ミツバチも飛んできて受粉をし始めたのすが、マルハナバチを警戒してか巣から出てくるミツバチが
少なく感じました。
現在、イチゴの花は、約2万個以上咲いています。この花が受精しないと大変なことになってしまいます。
今日からマルハナバチとミツバチの併用を始めました。
写真1.晴天が続き元気になり、太いランナーが沢山出てきました。勿論除去しました。
写真2.マルハナバチの巣の中の餌の蜜を盗もうとするミツバチ。16年間で初めて見ました。
マルハナバチの巣の横長の穴から入り込み蜜を盗もうとしています。写真では、2匹見えます。
巣の中に入り、無事に戻れたかは不明です。

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