イチゴのアスカルビー・ホワイトレディー2・アイベリーの短日夜冷処理の苗を定植しました(3日目)
今朝も最低気温15度とあまりにも寒いので、早々と電気ヒーターを出して暖を取りました。
館長は、寒いのが苦手です。イチゴは寒くならないと収穫出来ないので毎年我慢ですね!
今日で定植3日目です。花芽分化の発生状況に合わせて定植しています。
この寒さが継続する保証が有れば、全てのイチゴをすぐにでも定植した方が良いです。
しかし、いつ温かさが戻るか不明なので、花芽分化が起きた順番に定植しています。
今年のアスカルビーも最高に良いです。少し肥料が効きすぎているので花芽分化が起きているか不安です。
常連さん曰く、「グルメいちご館前田のアスカルビーの出来栄えが良い時は、全ての品種が良い」。
色々な見方があるものです。
アイベリーは、クラウンが太く茎もしっかりしており、これまた過去最高に良い苗です。
今年からいちご狩りエリアに登場する「ホワイトレディー2」は、館長が突然変異から造りだした
新品種で、日本中どこにもありません。
昨年は、突然変異から1年目で、白いイチゴが収穫出来ました。
今年は、2年前の突然変異から採った新品種の親株から子供を取ったので、昨年同様「白いイチゴ」が
食べられると思います。万が一元の品種に原種かえりしたら、ごめんなさい!
写真1.寒くなったいちご狩りハウスで活躍している電気ヒーター。
石油ストーブより手軽で使い勝手も良いです。
写真2.20日に定植した章姫に少しですが、葉露が出ました。
今年は、どお言うわけか、全体的に葉露の出が少ないです。
写真3.8月30日に定植したかおり野にも葉露が出ましたが、例年より少ないです。
写真4.アスカルビーの短日夜冷処理の苗。
写真5.アイベリーの短日夜冷処理の苗。
やはり、アイベリー系統は、発根が良いですね。
写真6.今年からお目見えする、館長が開発した「ホワイトレディー2」
親の血を引いて、背が高いですね。
写真7.定植が完了したアイベリーのベット。ガッチリした太いクラウンがえばっています。
写真8.ベットの片側は、「ホワイトレディー2」の短日夜冷処理の苗。
来週、反対側に半短日夜冷処理の苗を定植します。
写真9.順路2の3種類のイチゴ。左から「かおり野」・「ホワイトレディー2」・アスカルビー。
これから半年、3種類のイチゴのわがままを聞きながら手入れや肥料を与えていきます。
同じ大きさに育てることは、難しくてできません。