イチゴ・かおり野の定植完了。今年のイチゴの自然花芽分化の推定。

今朝は台風15号の影響で19度と寒く感じます。今は長そでを着てブログを書いています。
昼間は、32〜35度と暑く、早く涼しくなってほしいです。
館長は、朝5時と思いいちご狩りハウスに来ましたが、まだ4時でした(笑い)。
電気をつけてデーターを整理したり、9月の計画を見直ししています。
8月は、苗取りに追われ忙しい毎日でした。
館長も高齢化してきたので、来年は苗の受注数を減らそうかと思っています。
今年は暑い日々の連続で、イチゴの苗の生育がよく毎日6〜7人で2〜3時間水やりに追われています。
頭上潅水も出来るのですが、病気の心配や苗の手入れの遅れでほとんど使用していません。
夜冷初期の効果がないかおり野の定植を行いました。
今年は、紅ほっぺを減らしてかおり野を増やしました。
館長はお客様の好みやご要望で品種を変えたり、品種ごとの数量の割合を毎年変えます。
今年の白いイチゴは、ホワイトレディー1とホワイトレディー2の2種類を植えます。
時期によりお客様は、白いイチゴはどちらかが食べらます。
最近のお客様は、酸味が少ないほど人気が有ります。つまりほど良い酸味がある紅ほっぺより酸味が少なく
甘みが強いかおり野が一番人気です。
このかおり野の自然花芽分化は早く9月には出蕾してしまいます。つまり短日夜冷処理など必要がなく
処理しても意味がないのです。館長にとっては収穫時期がコントロール出来ないので自然任せです。
通常12月末から1月上旬に収穫が出来ます。
この時期に定植すると11月には収穫できるのですが、12月から5月までの長期間の収穫を考えて11月の収穫は
行いません。
かおり野は、栽培条件で収穫量が大きく変わるうえ糖度も大きく変わります。
今年のかおり野の出来栄えが良いので、大きい実など沢山食べられますのでご期待ください。
今年のイチゴの花芽分化は、台風15号の影響による9月4日までの寒さで運が良ければ花芽分化を起こしそうです。
早ければ10月中旬出蕾➡12月末の収穫になるかもしれません。
しかし、9月4日以降は、また暑さが戻りそうなので、逆に出蕾が大幅に遅れて11月出蕾➡1月以降の収穫が本命でしょう。
当館は、夜冷処理で10月中旬出蕾➡12月上旬収穫と半短日夜冷処理で10月末出蕾➡12月末の収穫を計画しています。
これまでの経験を生かして、当館の半短日夜冷処理の苗は、この4日間寒さを避けて自然花芽分化を
起こさないようにします。
つまり、ハウス内が寒くならないように天窓やサイドの窓を閉めて最低夜温が20度を切らないようにします。
写真1.いちご狩りハウス内に定植されたかおり野の苗。9月末には大きくて立派な苗になります。
12月末が楽しみです。
写真2.8月27日は、孫の光咲のピアノの発表会がありました。
写真3.夏休みに見に行った「モアナ」にあこがれて選曲し衣装も揃えました。
写真4.孫の光平は、発表会の間、暇で暇で困っていました。
時折、外に遊びに行きました。少し男らしくなりました。

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