あかねっ娘(ももいちご)やアスカルビーや紅ほっぺの親株の定植が6割終わりました。

大変申し訳ありませんが4月14日まで、ご予約の定員に達しておりますので、ご予約をお受けできません。
毎週月曜日に、その週の日曜日までの追加ご予約をお受けいたします。
宜しければメールで再申し込みください。
追加ご予約をお受けできないこともありますので、ご了承ください。
3月6日から3月12日までの追加ご予約の受付は終了しました。
3月のいちご狩りは12月からの予想以上の収穫量によりイチゴが「なり疲れ気味」で、
全品種小粒になりそうです。
しかしながら、少しづつ大粒のイチゴも出てきました。
16年、館長は脱サラして農業大学に通っていました。
その時に苺の実習でお世話になった農家の佐野様がお亡くなりになりました。
まだ72歳と若く、館長を快く迎えてくれた佐野様だけに、悲しさがこみ上げてきました。
その帰りに、山梨県のあちこちのいちご園を訪問してきました。
なんと、どこのいちご園もイチゴの株が小さく実が殆どなっていませんでした。
しかも、花が咲いてていない株も多数ありました。
館長が今まで見た不作の中でも目を覆いたくなるほどの最悪の状態でした。
原因は昨年の9月の日照が例年の3割しかなかったため、苗の育ちが悪く根が十分に張らなかったためでしょう。
14年に関東を襲った大雪に始まり、15年、16年、17年と異常気象によるイチゴの不作が続いています。
今年の異常気象の影響は、章姫に大きく影響が出ると同時に、苗の出来栄えが大きく影響しているようです。
館長からご購入いただいている農家に出来栄えを確認したところ、滋賀県から関東のお客様全て、出来栄えは
良いとのことでした。やはり館長が手塩にかけ葉欠きをしたり育苗期間を長くして根の張りを良くしたり、
イチゴの株のクラウンを太くしてきたことは無駄ではなかったと確信しました。
今日、他のいちご園に先立ち親株を定植しました。
早く定植すれば親株が十分大きくなってからランナーを出し、元気な子苗を作れます。
このブログでも何回も書いていますが、イチゴの半年間の出来栄え(収穫量)は、苗の出来栄えで
8割がた決まります。通常農業では、「苗半作」と言います。
写真1.香港から来られたお客様。ジェラートを召し上がったり、1粒150円のオプションイチゴを
召し上がられていました。さかんにいちご狩りハウスの写真を撮影していました。
写真2.定植前の章姫や紅ほっぺの親株。今年は温かいいちご狩りハウスに早く入れたのと追肥が
多すぎたのか、苗が大きくなりすぎたり、紅ほっぺの芯止まりが多いです。
写真3.定植が終わったあかねっ娘(ももいちご)とアスカルビー。
特殊な品種の苗は失敗しないように早く定植します。
写真4.定植がほぼ完了した紅ほっぺと章姫の親株。
大きく立派な苗です。

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