あかねっ娘(ももいちご)の親株が来ました。

山梨の天気。最低気温6度。あかねっ娘(ももいちご)は、愛知県から栽培の許諾権を得ております。年間約20万円を毎年愛知県に支払います。あかねっ娘(ももいちご)の親株は、3年間に一回約5〜6株支給されます。従って当館で3年間親株の管理をしたり、子供を増やしたりします。この親株は、来年の3月に定植します。それまで管理する為に根を殺菌して大きなポットに植え替えます。写真1は、植え替えが終了したあかねっ娘(ももいちご)です。3年間枯らさないように、大切に育てます。
9〜10月には害虫により葉を食べられなかったのですが、11月に入り害虫にイチゴの葉や新芽を食べられるようになりました。これは外が寒くなって害虫がハウスの中に入ってきたのと電照により夜、館長が出入りする時に外部から進入した物と推定されます。写真2は、ハスモンヨトウ虫の小さい幼虫に新葉が食べられています。6箇所見つかりました。ハスモンヨトウは、株の芯まで食べてしまうので早めに駆除しないとその株が枯れてしまいます。写真3は、蛾の幼虫が葉に葉を食べられてしまいました。このまま放置すると、ハウスの中で成虫になり増殖してしまいます。蛾の幼虫は、葉ごと外に捨てて防除。ハスモンヨトウの幼虫は、下部の周りを掘り起こし幼虫を見つけて取り除きます。来週、生物農薬のトアロをハウス全体に散布して、葉を食べると幼虫の腸に穴が明き死んでしまうトアロで駆除する予定。

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