今シーズンのイチゴの出来栄えの予測。

 7月の暑い中の苗取り、8〜9月の育苗、9月15日からの定植、10月15日からの出蕾と
ほぼ今シーズンのイチゴの出来栄えが見えてきました。
館長の課題は、「無農薬」と「異常気象に負けない農業」です。
14年大雪による雪害に始まり今年の9月の日照不足とまさに異常気象のオンパレード。
これでもかというほど、農家を毎年苦しめています。
今までは、温暖化対策に注意を払ってきましたが、今や集中豪雨、雪害、地震、火山灰と
日本中で異常気象に見舞わられています。
 8月〜10月頃までの長雨や豪雨や日照不足は、秋野菜に大打撃を与えています。
イチゴにおいては、12月の収穫で一番大事な9月の花芽分化に大きな影響を与えています。
9月の日照が通年の3割しかないことは、車で言えばガソリンが3割に減ったのでその分、
走れる距離が減るのと同じです。
影響の度合いは、品種や苗の大きさや、育苗時期の栽培方法、定植時期によって異なります。
影響が少ない品種
1.かおり野→定植が8月31日と9月13日と早く定植したので、十分根が張れた。
2.アイベリーとあかねっ娘(ももいちご)→育苗中1列おきに列を空けたので、日照不足の中でも
  太陽の光を多く受けられた。
3.紅ほっぺ→根から生育するの。
4.ホワイトレディー→定植9月29日・出蕾10月31日と9月の日照不足の影響を受けにくかった。
影響が大きい品種
1.章姫→根の張が遅く葉から生育して成長のため、蕾への影響の転流が遅れた?
2.章姫→自然花芽分化がはやく、定植が遅れ出蕾までの期間が30日以上確保できなかった。
3.アスカルビー→小苗が花芽分化が早く、定植が遅れ出蕾までの期間が30日以上確保できなかった。
結論
1.かおり野やあかねっ娘(ももいちご)やアイベリーやホワイトレディーは、育苗が良かったので
  過去最高の出来栄えが確保出来そうです。
2.紅ほっぺやアスカルビーは、普通の出来栄えか、ややれ年より良くない。
3.章姫は、株の出来栄えは過去最高に良いが、花が小さく弱いので、過去最悪の出来栄え。
4.小苗は、温度が高くても長雨(秋雨)で花芽分化を起こす。
5.短日夜冷処理の計画日と自然花芽分化が近かったので、花芽分化の時期がそろった。
どう見ても、過去最高に悪い出来栄えに見えない順路1の章姫。
特に、10月3日に定植した半夜冷の章姫が、良くない。
小さな花の株は、蕾を取ることを検討している。
順路2の紅ほっぺやかおり野・アスカルビー・ホワイトレディー。
見た目最高!アスカルビーの一部を除けば、最高の出来栄え!
ようやく、章姫の一部に7枚の花弁が見れるようになりました。
しかし、5〜6枚の花が多い。
花びらが5枚で雌蕊のとんがりも少ない章姫の花。
紅ほっぺは、八重の花もあり、脇芽が花に変わっています。
株が大きいものは、この蕾を実に活用します。
紅ほっぺの内、弱い花の株で、脇芽が良い蕾になっています。
弱い蕾を取り、強い蕾を活用します。
八重の素晴らしい花が咲いたホワイトレディー。
今年2年目のホワイトレディーは、期待できますよ!
10月10日頃に咲いたかおり野が少し収穫できました。
大半は、株が小さかったので蕾を取り除きました。
孫の光咲ちゃんを招待して今シーズン2回目のいちご狩りをしました。
完熟のかおり野は、甘くて美味しいですよ!

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