イチゴの「短日夜冷処理」の苗は、定植を今か今かと待っています。

 館長の計画では、「短日夜冷処理」の苗を9月15日から定植を開始します。
「短日夜冷処理」は、当館の苗の半分に実施します。
残りの半分は、「半短日夜冷処理」を施して9月28日頃に定植を開始します。
つまり、「短日夜冷処理」の苗の収穫時期と「半短日夜冷処理」の苗の収穫時期を約2週間
ずらして、収穫量の平準化を図ります。
花芽分化は、苗の大きさや品種や自然の気温に大きく影響するので、毎年異なり定植時期を見極めるのは
難しいです。
今年はまだ残暑が厳しく、万一「短日夜冷処理」の花芽分化が起きていない時は、
自然の気温がまだ、秋になっていないので花芽分化が遅れてしまいます。
今日、15日から定植する章姫の苗を館長の実態顕微鏡で成長点近くに出蕾が出来ているか確認しました。
3本中、1本にそれらしき出蕾が見られました。安い実態顕微鏡のため照明が良くないので出蕾の確認が
難しいです。まだ、全数が完全に花芽分化を起こしていないようです。
従って、9月14日に中北農務事務所にて花芽分化による出蕾の有無の確認をします。
 14日に花芽分化が確認できない時は、15日以降の最低気温を調べたうえ、15日の定植を
実施するか、延期するかを確認します。
「短日夜冷処理」による花芽分化を起こさせて定植するのは、定植時期が早すぎても遅すぎても
収穫時期が、早まったり遅れたり、出蕾がバラバラになったりします。
 「半短日夜冷処理」の処理の開始日は、9月15日を考えています。
早すぎると、「短日夜冷処理」の苗と収穫時期が同じになってしまいます。
遅すぎると収穫時期が遅れてしま上、「短日夜冷処理」の苗との収穫時期が2週間以上空いてしまいます。
写真1.15日からの定植を今か今かと待っている「短日夜冷処理」の苗。
今年の苗の出来栄えは、過去最高に良いです。
むしろ、苗が大きすぎて「短日夜冷処理」が効かなくて、花芽分化が遅れるのではと
心配しています。(栄養成長から生殖成長に切り替わらないかも?)
頭上から水を与えても、均一に各苗に水が供給されないので手潅水がメインになります。
生育を促進させるために、頭上潅水の1日2〜3回行います。
写真2.「短日夜冷処理」苗のあかねっ娘(ももいちご)。
定植日の予定は、9月22日です。それまで新葉に光が当たらないため、苗が小さくなったり、
大きな苗が、光と水を小さな苗から奪ってしまいます。
葉欠きをして、光や水が平等になるようにしました。
葉欠き前のあかねっ娘(ももいちご)。
葉欠き後のあかねっ娘(ももいちご)とアスカルビー。
写真3.15日定植の章姫と紅ほっぺ。葉欠きをしたいのですが、定植が間近なので手潅水をしながら、
定植を待ちます。
葉の色も、紅ほっぺらしいですね。
完全に徒長気味の章姫。
写真4.9月28日から定植予定の「半短日夜冷処理」の苗。
もう、何時定植居ても良いですが、もう少しクラウンを大きくしたい。
さらに、すべての苗の大きさを均一にしたい。
写真5.無処理のかおり野と注文の章姫。

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