夏の温暖化対策の一環として、苗採りハウスの天窓を2か所に増やしました。
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
大変申し訳ありませんが、3月26日〜4月17日は、ご予約の定員に達しました。
つきましては、3月26日〜4月17日は、ご予約をお受けできません。
土曜日と日日曜日は、収穫量が増えれば、2〜3日前及び当日に追加ご予約をお受けいたします。
今日は、美山学園の皆さんがいちご狩りに来られました。
曇りの予報から一転して、快晴で過熟になりすぎないように白の遮光カーテンを広げました。
毎日、少しずつ追加ご予約をお受けしていますが、「焼け石に水」でとても全てのお客様に
対応できません。
来シーズンの親株の定植が終わり、1回目の葉欠きを開始しました。
イチゴ栽培において、温暖化対策と異常気象対策の夜令処理による大苗作りは、
欠かせないと館長は考えています。
館長は、最高の設備と最高の技術で最高のイチゴを作り、来シーズン以降もお客様を
お迎えしたいと思います。
このところ、毎年設備投資が大きいので回収が出来ないので苦しいですね。
まあ、資金回収を考えるより対策が先でしょう!
苗採りハウスの温暖化対策の一員として、単棟ハウスの天井の窓を1か所から
2か所に増やす工事を始めました。
真夏の外気温が40度を超すような環境では、親株や育苗ハウス内の温度は、
軽く40度を越してしまいます。
どんなに遮光をしても、暖かい空気が外に抜けないとハウス内の温度は下がりません。
そこで、完全にハウスの天井の空気を抜くために、天窓を1か所から2か所に増やします。
このテストが成功すれば、残り2棟も天窓を1か所から2か所に対策します。
写真1.美山学園の皆さんが、順路2のいちご狩りをされています。
約1時間ぐらいいちご狩りを楽しまれました。
写真2.現状の南側の天窓に北側の天窓を追加しています。
まずは、天窓の追加場所のビニールはがし。
成功すれば、残り2棟も改良します。
写真3.開口部が出来上がりました。ここには、アブラムシが入らないように0.8mm目の
ネットを張りました。
写真4.アイベリーのドライイチゴが出来ました。
写真5.来シーズンの親株の葉欠きをしました。
これから9月までの育苗や苗採りで来シーズンのイチゴの出来栄えが
決まります。もう来シーズンに向けての無農薬の戦いが始まりました。