イチゴの10月26日の出蕾率の纏め。2番目の出蕾が始まりました。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください
 今朝は、4度と想像できないぐらいの季節外れの最低気温でした。
ハウス内は、保温カーテンと遮光カーテンの2重保温により12度の気温で
しのげました。
 花芽分化と出蕾に関して、だんだん明らかになって来ました。
10月26日現在の出蕾率の状況
単位

 
10月5日
10月13日
10月19日
10月26日
11月2日
11月9日
無処理
52
4
3
10
30
2
短日夜冷
13
18
43
20
3
3
半短日夜冷
10
27
17
30
10
7
もも
3
2
3
6
17
69
 
21
15
21
12
13
18
10月26日の出蕾率は、館長の予測より10パーセント低く、収穫時期も遅れそうです。
11月2日以降は、館長の予測に反して、早く出蕾が有ることを密かに祈っています。
11月9日には、12月末からお正月の収穫状況が推定できるので、いちご狩りの
人数を決めて、ご予約をお受けしようと思っています。
 2番目の出蕾が始まりました。
これからは、2番目の出蕾と1番目の花芽分化が遅れて出蕾する株が、重なります。
出蕾数が増えて来ます。
品種により、1番目の蕾と2番目の蕾が出てくる期間が異なります。
また、1番目の出蕾時の株の大きさが小さいほど次の蕾が出てくるのが
早そうです。
 10月15日に入れたミツバチさん達は、まだ受粉活動をしません。
困ったものです。仕方なく、本日から人間が耳かきを使ってミツバチさん達の代わりに
受粉活動を始めました。
 明日から29日まで3日間は、茨木から東北のいちご園さんに見学に行きます。
館長の弟子のいちご園も訪問する予定です。
写真1.3年がかりでパイナップルが収穫出来ました。
本日、家族で食べましたが、少し収穫が早すぎたようで少し
甘さが少なかったです。でも香りが強く、市販よりは美味しく感じました。
来年は、ジット我慢して収穫時期を遅らせます。
写真2.順路1の章姫。
9月27日に定植した章姫のようやく大きくなりました。
写真3.順路2のかおり野・アスカルビー・ホワイトレディー・紅ほっぺは、
ようやく館長の望んでいる大きさになりました。
紅ほっぺは、1個目の花が多数咲いています。その他の品種は、まだ少ないです。
写真4.お土産エリアのかおり野。2番目の花が出てきました。
毎年同じ時期です。収穫は12月末から1月上旬になります。
写真5.手前が無処理のホワイトレディーで、出蕾は、11月9日頃に
なりそうです。短日夜冷処理のホワイトレディーの蕾は、少し出始めました。
写真6.一番出蕾が遅れているあかねっ娘(ももいちご)。
花芽分化が遅れて26日の出蕾を諦めていましたが、
幸いなことに短日夜冷処理の効果で、出蕾が始まりました。
半短日夜冷処理のあかねっ娘(ももいちご)は、9月9日以降の
出蕾に遅れそうです。
写真7.短日夜冷処理のアイベリーと半短日夜冷処理のアイベリー。
短日夜冷処理のアイベリーは、予定通り60%の出蕾です。
写真8.順路2のかおり野・アスカルビー・ホワイトレディー・紅ほっぺ。
このエリアが一番出来が良いです。
今年は、ベットごの出来栄えがばらついています。
写真9.かおり野に2番目の蕾が出てきました。
1番目の出蕾は、9月19日。2番目の出蕾は、10月26日と
35日の間隔で出蕾。アスカルビーとかおり野は、2番目の出蕾が
早いです。
赤の丸いシールは、10月5日(記録は9月19日出蕾)に出蕾を確認の印。
緑の丸いシールは、10月26日に出蕾を確認の印。

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