順路2のイチゴの品種シールを孫の光咲と一緒に貼りました。生育遅れの苗の原因。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください
 今日から3日間は、雨か曇りです。
今年は、本当に曇りや雨が多く農作物にとって日照不足は、致命的です。
太陽の光は、車のガソリンと同じで、どんな立派なハウスでも、
光が無ければ、農作物は成長できません。
これでは、株が十分大きくならないうちに花芽分化してしまうでしょう。
当館の苗は、このような天候不順に備えて、7月上旬に苗採りして
イチゴの株を十分に大きくしてあるので、館長はあまり心配していません。
 苗を定植してからの生育状況は、今年のように日照が不足していると
栽培管理によりイチゴの株の大きさは大きく異なります。
雨が多いと、例年より生育が遅れるので気分的には、良くないですね!
生育が異なる原因は、
1.苗の出来栄え(特に根鉢が出来て、十分根が張っているか否か)
2.定植の上手下手(根が浮いていたり、根鉢が定植いした土と一体になつているか)
3.定植後の水分管理(多くても少なくても良くないので、葉の色つやで判断や葉露)
栽培ベットの形状・大きさや培地の種類で給液量は大きく異なるので注意!
さらに、天気が良くない時は給液量を止めたり減らしたりする!
4.定植後のハウス管理(弱い苗は遮光する、強い良い苗は、遮光しない)
5.葉欠きをして、生育を促しているか?
 順路2は、4種類のいちご狩りが出来るようにしてあるので、
1株ごとに品種のシールを貼っています。
これで、お客様が今食べたイチゴの品種がすぐに分かります。
館長も説明が楽になりました。
この品種シールも3000枚以上貼り付けるので、手間がかかります。
今日は、孫の光咲にホワイトレディーのシールを貼ってもらいました。
写真1.9月1日に定植したアスカルビー(購入苗)。
当館の苗の出来栄えが良いので安心していたら、アスカルビーの苗の
一部が大きくなっていませんでした。
この原因は、
1.定植の時の押し込み不足で苗が浮いていて、水分が届かなかった。
2.定植後館長の水分量が少なかった。(曇りで水を減らし過ぎた)。
3.根鉢が小さくで、根を張るまで時間を要している。
丸の大きさが8Cm、あまり大きくなっていません。
写真2.通常の出来栄えのアスカルビー。
8Cmの丸の大きさから大きくは見出し、茎も伸びています。
葉の色つやも良いですね。
写真3.孫の光咲が品種シール(ホワイトレディー)を貼る準備。
品種シールは、ロールで購入しているので、4〜50枚に切離し。
写真4.品種シール(ホワイトレディー)を1枚1枚貼り付けます。
写真3.全ての株ごとに3種類の品種シールの貼り付けが完了。
今年の順路2では、紅ほっぺ・かおり野・アスカルビー・ホワイトレディーが
食べられます。今年の出来栄えは、最高ですよ!
皆が急いでシールを貼ったので、シールの貼り付ける高さがまちまちです。
孫の光咲に、「客様が困るのでもっと綺麗に張りなさい!」と注意されました。

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