短日夜冷処理のアイベリーを定植しました。章姫に害虫が見つかりませんでした。
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください
明日からは、待ちに待った秋らしい寒さになりそうです。
イチゴにとって、秋は花芽分化の起爆剤的な役割で、大歓迎です。
短日夜冷処理のアイベリーの定植をしました。
これで、短日夜冷処理の苗で定植していないのがあかねっ娘(ももいちご)だけになりました。
短日夜冷処理の苗をほぼ定植したので、定植後の章姫の害虫調査を行いました。
結果は1匹のダニの成虫も卵もも見つかりませんでした。
過去14年間で、この時期にダニがゼロと言うことはありませんでした。
館長の目指すところですが、達成できたのは奇跡に思えます。
これまでの数々の対策の成果が出てきたのでしょう。
これから全ての品種の確認を行います。
その他の空中を飛ぶ害虫の調査として、黄色と青のホリバーを
取り付けました。
例年より早い取り付けです。
写真1.定植した短日夜冷処理のアイベリーの根。
根鉢もしっかりできて、白い根や太い直根が出ています。
写真2.定植した短日夜冷処理のアイベリー。
過去にないほどクラウンも太く、株も大きいです。
あまり大きすぎて、花芽分化が遅れてないと良いのですが、心配です。
写真3.害虫を調査章姫の葉。調査した葉は数百枚です。
館長が眼鏡をかけ、母が使っていた大きな虫眼鏡を使います。
写真4.いちご狩りハウスに吊るした、黄色と青のホリバーです。
青色は、イチゴに大きな害を与えるミカンキイロアザミウマが付着します。
今年は、例年より早くホリバーを取り付けミカンキイロアザミウマが侵入して
いないことを確認します。