イチゴの定植を開始しました。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
 ご無沙汰しております。
ブログの更新が無いので、もう死んでいるのではと思われているかもしれません(笑い)。
この2週間は、夕食を食べると1〜2時間爆睡状態でした。
今年の暑さの影響よりは、館長が年を取ったと言うことでしょう。
 今日で、過酷な力仕事の培地(ヤシ殻)のベットの盛り上げ作業が終わりました。
4時から何時も通っているマッサージに行き、2時間体をほぐしてもらい
この夏の疲れを取ってもらいました。
 さて、猛暑の後は、異常なぐらい涼しく、雨や曇りの連続です。
この秋雨は、来週まで続くそうです。
農業において、日照不足は生育遅れや病気の発生を招きます。
 イチゴの苗採りにおいて、7月中旬からの猛暑でタンソ病が猛威を振るい、
8月末から苗採りをした苗は、活着遅れや生育遅れを招いているようです。
ちなみに苗屋さんに苗の在庫を確認したところ、全て売り切れで
「キャンセル待ち」だそうです。
 この9月の異常気象に少しでも対応すべく、苗の定植を開始し始めました。
9月1日は、購入したタンソ病の苗のアスカルビー。例年より2〜3週間早め。
9月2日は、無処理の章姫。例年より1週間ぐらい早め。
9月3日は、かおり野の苗。例年より3日早め。
9月4日は、紅ほっぺの苗。例年より2〜3週間早め。
 当館は、収穫時期を変えるために、無処理の苗や短日夜冷処理の苗や
半短日夜冷処理の苗と3段階の時期に定植します。
特に無処理の苗は、その年の天候に合わせて定植する分、収穫時期は
その年により変わります。
 収穫時期を安定させるために、強制的に冷房をかけて収穫時期を
12月始めと12月末にしています。
 館長の好物の葡萄が集まってきました。
夜のいちご狩りハウスで、食べる葡萄は最高です。
 パイナップルの実が膨らんできました。
収穫時期は、9月末から10月ですが、完熟のサインが分かりません。
パイナップル実から甘いにおいがしたら、収穫します。
写真1.培地(ヤシ殻)が入るベットが完成したので、白のマルチを張ります。
30メータの長さのマルチを全員でベットに載せます。
写真2.白いマルチの貼り付けが完成したベット。
真っ白で新しいマルチは、イチゴシーズンの始まりを告げます。
見ていてまぶしいぐらい、輝いており今年こそ豊作であることを
期待させます。
写真3.購入したアスカルビーの一部がタンソ病でした。
8月5日から選別を続けてきましたが、毎日1〜2本枯れていくので、
ポットでの水やりを止めるために、仕方なくベットに定植しました。
今年のアスカルビーは、短日夜冷処理をしないので収穫時期は不明です。
早ければ12月末、遅ければ1月末になります。
一番心配なのは、ベットの中で次々に病気が移っていくことです。
過去の経験では、よほどのことが無い限り移りません。
写真4.この日照不足で生育が遅れるのを見込み、例年より10日ぐらい早めに
無処理の章姫を定植しました。最低気温は21度前後と高く花芽分化は起きそうに
ありませんが、平均気温が例年より低いので早く花芽分化が起きるかもしれません。
写真5.いちご狩りハウスに運搬するかおり野の苗。白い花が目立ちます。
今年は、全て自家苗なので安心できます。
写真6.定植が完了したかおり野。夏の猛暑で例年より苗が小さいです。
定植角度は、45度ぐらいです。
写真7.山梨はぶどうの産地です。館長は、イチゴの次に大好きな果物が、
ぶどうです。続々とあちこちからぶどうが集まってきます(笑い)。
今一番気は、グリーンの種なしシャインマスカットで、皮ごと食べられます。
写真8.パイナップルの実が太ってきました。

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