イチゴのポット受けの苗の葉欠きをしました。黒の遮光カーテンを上下するクルクルの設置。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
 来週から挿し木の苗採りが始まります。
今週は、ポット受けの苗採りがほぼ終わり、苗採りの準備も終わりました。
毎日、ポットにココを詰めたり、ココを詰めたトレイ(約10Kg)を
育苗ハウスから親株ハウスまで運搬しています。
トータルで1000トレイぐらい運びました。
ここまで来るのに体力を使いつくしました。
来週からは、挿し木の苗採りで、苗が萎れたり活着しなかったりで、
神経を使います。
 ポット受けの章姫の切り離しと、切り離しした苗の葉欠きをしました。
 挿し木をするハウスの黒の遮光カーテンを上下させるための、クルクルと言う
パイプを取り付けました。
 本来は、ハウス屋さんがハウスを再建した時に取り付けるものです。
今回は、ハウス屋さんの仕事が遅れており、他の農家のハウスを早く立てるために、
当館の仕事を終わりにしてしまいました。
年内にハウスの再建が間に合わないと、国から補助金がもらえませんので、
館長は、我慢するしかありません。
 作り方は、ハウス屋さんで2年間仕事をしていたいちご園藤田さんの息子さんに
教えていただきました。
 使う道具のパイプカッターやパイプカシメ機は、雪害時に再建のために購入した物です。
写真0.孫の光咲が育てている、朝顔の花が咲きました。
朝顔の支柱を買いに行ってビックリしたのは、なんと1.5mぐらいの写真の
支柱が300円で購入できたことです。
写真1.ポットに培地のヤシ殻(ココ)を入れるために、輸入した乾燥して硬いココを
水に漬けて膨らまし、柔らかくします。
写真2.バールで膨らんだココをつぶしてから、手で細かくします。
この手で細かくする作業が重労働です。
トレイに培地のココ(ヤシ殻)を入れたトレイを挿し木をする棚に並べます。
トレイには、挿し木の作業を早くする前段取りとして、粒状の肥料と苗を
固定するランナーピンを刺しておきます。
写真3.親株から切り離ししたポット受けの章姫。
根の張りは良いですが、苗自体は例年より小さめです。
写真4.根の張りが良いので、切り離し直後に葉欠きをしました。
根の張りが良いので、古い葉を沢山取り除きました。
無農薬は、親株から始まり苗の手入れが重要です。
まず、葉を取り除くことにより病害虫を駆除します。
特に卵を除去できるので効果があります。
写真5.黒の遮光カーテンをワイヤー(メッセンジャー)に、クリップとホッチキスで
取り付けます。これが難しく時間がかかる作業です。
写真6.黒の遮光カーテンの下側にパイプをパッカーで固定します。
パイプはつないで、カシメテ1本のパイプにします。
このカシメ機は、昨年の雪害時にネットで購入しました。
写真7.巻き上げている、黒の遮光カーテン。これで短期間に20メーターの
黒の遮光カーテンの開け閉めが出来ます。

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