いちご狩りハウスの葉欠きをしています。
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
大変申し訳ありませんが、4月30日までご予約の定員に達しましたので、
4月30日まで、ご予約をお受けできません。
ようやくイチゴの株が大きくなってきたので、葉欠きをしました。
株の大きさは、ようやく例年の1〜2月並みの大きさです。
今年のイチゴの不作の原因は、株が例年に比べて大きくならなかったことです。
株が大きくならなかった推定原因は、12月の異常なまでの寒さです。
摘花したり、株を休ませたりしましたが、現在の実や花は、株が小さい時に
形成された花芽のため、館長の予想より収穫量は増えそうにありません。
待ちに待った葉欠きをしました結果、株元がスッキリしました。
ようやく、何時もの当館のいちご園のように、手入れが行きとどいた、綺麗な
いちご狩りハウスになりました。
残念なお知らせがあります。
ミカンキイロアザミウマが例年より早く、発生してきました。
館長は、10年前からいちご狩りハウスの病害虫を時間をかけて駆除したり、
侵入を防ぐことにより残留農薬ゼロ(無農薬)を実施してきました。
しかし、昨年の雪害でハウスが倒壊して、いちご狩り ハウスの中が、
2月から7月まで、外部とオープンになり害虫が侵入したのでしょう。
アブラムシやダニの発生は、生物農薬の粘着くんを使って努力すれば、駆除や増殖を
抑えられます。
館長が一番恐れているのが、この害虫のミカンキイロアザミウマです。
この害虫を駆除したり増殖を抑えたりする生物農薬がありません。
つきましては、4月13日の夕方に化学農薬を使用いたします。
化学農薬の使用は、半年以上使っていなかったので毎月化学農薬を使用している、
他の農園に比べれば、はるかに安全ですので、ご安心ください。
写真1.葉欠き前の章姫。
写真2.葉欠き後の章姫。ようやく株元がスッキリして綺麗になりました。