イチゴの短日夜冷処理の苗も十分大きくなりました。12日ぶりに晴れて富士山が見えました!
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
3月上旬の雪害の状況
山梨は、12日ぶりに晴れ、美しい富士山が見えました。
日照不足と季節外れの低温などの天候不順で、農作物に色々と影響が出てきました。
この2〜3日前の朝は、寒くて長そでを着ていました。
イチゴの苗は、例年より生育が遅れ気味で、徒長気味です。
一番心配なのは、苗が大きくならないうちにイチゴの花芽分化が早くなり
収穫時期が例年より早まることです。
当館の短日夜冷処理のイチゴの苗は、十分大きいので花芽分化の時期を見誤らなければ、
問題ありません。
しかし、半短日夜冷処理の苗は、9月末の定植で苗採りをしたので、花芽分化が早くなると、
小苗で花が咲き小さな実の収穫となってしまいます。
花芽分化の時期を見誤らないようで、しっかり顕微鏡で花芽分化を確認しなければなりません。
写真1.母が大好きだった富士山が、12日ぶりの晴れで見えました。
9月5日は、母の命日です。横浜にお墓参りに行きます。
写真2.もう何時でも定植が可能な短日夜冷処理の大苗。花芽分化の予定は9月16日頃です。
肥料を欲しがるので2回目の追肥をしました。
写真3.2回目の葉欠きが終わった半短日夜冷処理の苗。
花芽分化が例年より早くなるときは、定植日を早めます。