いちご狩りハウスに夜令処理苗(章姫)の定植開始!

21日の山梨県の天気。最低気温18度。12月収穫の夜令処理苗の章姫の定植完了。夜令処理苗は、花芽が形成されたことを確認して定植するのが普通です。一般的には花芽の確認は、イチゴ農家が出来ないので近くの農業大学や農業普及所に依頼しております。山梨県では夜令処理を行うところがないことから、花芽を確認出きる所がありません。館長は、高い実態顕微鏡を購入して自分で調べられるようにしました。しかし花芽の確認は難しく時間がかかります。幸い館長の特技として章姫だけは、イチゴの株を見て花芽の確認ができるので、章姫を基準に他の品種の花芽を推定しております。来年は、難しくても時間がかかってもより確実な実態顕微鏡で確認したいと思っております。写真1は、夜令処理の章姫の定植作業の写真です。8月30日に定植した普通処理の章姫の収穫は、天候にもよりますが12月中旬から末です。後から定植した夜令処理の章姫の収穫が先になります。夜令処理の苗は、当然イチゴの株が大きくなければなりません。そこで当館の育苗ポットを7.5Cmの小さなものを9Cmポットの大きな物を使用して大きな苗を作っています。写真2は、左側が夜令処理苗(クラウン径8mm、背丈20〜25Cm)。右側が通常苗(クラウン径4mm、背丈10〜12Cm)。夜令処理苗は、クラウンが大きく根鉢が大きいのと、白い根と太い直根が出ているのが最大の長所です。夜令処理苗は、花芽が形成されているので、定植から20〜35日後に花が咲き収穫となります。この約30日間にイチゴの株を大きくして大きな花(一番大きな1個目の実の花を八重にする)咲かせねばなりません。写真3は、当館の夜令設備(C棟)です。このハウスは、夕方になると自動的に100パーセント遮光カーテンがしまり、サイドの遮光カーテンも降ろします。夏の長い日照を短く(短日処理)して、さらに冷房設備で夜温度を低くすることにより、イチゴが秋が来たと勘違いさせて花芽を形成させるのです。写真4は、定植後の章姫で、約30〜45度傾けて植えます。出来るだけ花が咲くまでに大きくしたいので、遮光をしないで光を当てます。一般的なイチゴの苗は、活力が無いのでしかたなしに遮光をしているようです。写真5は、夜の9時に撮影した章姫の写真です。わずか9時間後には、根から水分を吸収してイチゴの茎が立っています。これぐらい元気な苗でないと、夜令処理で大きな実が収穫できません。
今日NHKのクローズアップ現代で、”父親の家庭回帰”と言う番組がありました。最近の30〜40代の父親は愛情が有っても、子供と接するテクニックが分からないそうです。いちごの栽培も同じだと思いながらみておりました。色々なイチゴ園のホームページにも、”愛情いっぱい!”とか”安全宣言!”とかうたっているところが多くあります。しかしテクニックが分からなくて苦労しているようです。館長も日々が勉強で、様々な技術を習得せなばなりません。
館長は、一風呂あびると8時頃いちご狩りハウスに行きイチゴと毎日会話しています(写真6)。今日定植した章姫は、茎が元気に立って”もう元気になったから明日から通常の水の量にして!”と言っています。さらに”暑い夏の時期、厳しい環境での苗採り、育苗をしてもらって有難う!こんなに大きくしてもらって嬉しい!害虫も病気も無く気持ちが良い!”と言っています。館長も、”これから頑張って大きな美味しいイチゴをお客様に提供してね!”とお願いしております。これからイチゴと館長の二人三脚で頑張りま〜す!

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いちご狩りハウスに夜令処理苗(章姫)の定植開始!” に対して2件のコメントがあります。

  1. カーテンDo

    カーテンDoなるお店を始めて知りました。

  2. 元教員夫婦が5年準備で長野県田舎暮らし:アスパラガス栽培:ログハウス

    夫婦共元教員の入江勝さん(64)重野さん(59)は、5年の準備期間をかけて田舎暮らしの情報収集や現地視察を行い、2003年に埼玉県坂戸市から長野県北部の木島平村にログハウスを建てて移住。アスパラガスの栽培を中心に自給生活を目指しておられます。移住を決意させた大

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