今年のイチゴの挿し木の苗採りは、天候に恵まれて出来栄えは、よさそうです。

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
平日は、このいちご狩り日記をお読みください。
3月上旬の雪害の状況
 昨日は大暑、まさに今日は36.1度と猛暑日の訪れで汗ダクダクの一日でした。
親株ハウスの中は、40度前後で苗採の切り離しをしている女性陣は、
暑さとの戦いでした。
館長が挿し木をしているD棟は、散水もしているのであまり暑くありません。
しかし、今日の午後は急に暑くなり汗が噴き出してきました。
今年は、6万株以上収納できる育苗ハウスが雪で倒壊したので、挿し木の苗が
ごく僅かしか育苗できません。
従って、今年の挿し木での苗採りは、僅か1万6千株しか出来ません。
そんなわけで、今年の挿し木の苗採りは、22日から24日までの3日間でした。
過去14年間で一番少ない挿し木の苗採りでした。
昨日までは、例年より温度が低くで、挿し木の苗採りとしては、良い条件でした。
今日は、36.1度と高かったですが、昨年の39〜40度の比べれば、
何でもありません。
今回の挿し木の苗採りと先週までのポット受けの苗採りで、当館の来シーズンの
苗採りが終わりました。
来シーズンは、数々の試練がありましたが、苗の心配もなく12月から
収穫を開始できそうです。
今日までのところ、最高の苗が採れて来シーズンも最高の出来栄えになるでしょう。
心配していたかおり野は、ランナーの先端焼けにより目標の苗の数量が確保できませんでした。
9月の定植までには、補植用の苗を確保出来るでしょう。
写真1.挿し木の苗採りが終わったD棟。
どの苗も、元気です。早く、天井の遮光カーテンが除ければ、活着です。
写真2.苗採りが終わった親株ハウス。苗が無くなったアイベリーの親株。
奥は苗が余っているさちのか。

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