イチゴのポット受けの苗の切り離しが完了しました。苗が萎れることなく、最高の出来栄え!
土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。
平日は、このいちご狩り日記をお読みください。
3月上旬の雪害の状況
短日夜冷処理を行い、12月上旬から収穫を行う促成栽培用の苗を、ポット受けで確保しました。
今年のポット受けは、近年になく出来栄えが良いです。
来シーズンの促成栽培のイチゴの出来栄えは、間違いなく最高になりそうです!
先日の日記で、出来栄えの良い理由に「 親株の苗の良さと私たちの努力の結果」と
記述しましたが、昨年のいちご狩り日記を読み直してみると、昨年の7月上旬は
記録的な猛暑で、38度前後の高温な日々でした。
この高温により、ポット受けした苗の発根状況が良くなく、根の張りが弱く
苗が活着しなかったのです。
今年は、例年並みの暑さのため根の張りが良くなり、活着も良く良い苗が確保出来ました。
写真1.活着しにくい小苗を、ポット受けで採った後です。
来週から、中苗を挿し木で苗採りします。
写真2.全ての品種が確保出来た夜冷処理ハウス。
全ての品種の出来栄えが良く、苗の大きさもほとんど同じです。
写真3.今年も出来栄えが良い、紅ほっぺ。
写真4.昨年は暑さで発根せず、活着が良くなかったかおり野。
今年は、あまり暑くないので発根も良く活着も良いです。
少し大苗すぎるかもしれません。
写真5.今年もハネダシの桃を頂きました。
苗採りが始まると、美味しい桃が出てきます。
7月末頃の品種の桃が一番美味しいです。