雪に強い最強のパイプハウスの骨組みが完了;このハウスは、山梨のいちご狩りハウスのモデルになるでしょう!

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平日は、このいちご狩り日記をお読みください。
3月上旬の雪害の状況。
 倒壊したいちご狩りハウスは、どこよりも早く手配したので
6月中旬には完成しそうで、一安心です。
 ハウスを早く再建することと、雪に強いハウス(積雪1.5〜2Mに耐える)を
安価に建てることが課題でした。
 国や県の雪害対策ハウスの指導が出ない中、ハウス屋さんと相談して
当館のいちご狩りハウスの、強化を図りました。
先日も山梨で1.5Mの積雪に耐えたハウスの調査結果を掲載しました。
 当館のいちご狩りハウスは、従来タイプを改善すれば、
十分1.5〜2.0Mの積雪に耐えられることが確認できました。
(農協が15年リースで貸し付ける1億円弱のハウスなど、とても手が出ません。)
1.アーチの補強をAタイプからXタイプに変更。
2.アーチの上部三分の一を補強するために1本パイプ追加。
  (倒壊したハウスの支柱を再利用)
3.ハウスの高さを引くして、重心を下げるなど、土台の強化。
写真1.アーチの上部三分の一を補強するために1本パイプ追加。
写真2.アーチの補強をXタイプに変更。
天井が補強でパイプだらけになりました(笑い)。
これで、2メータ近い雪でも、耐えられそうで安心できそうです。
今までのハウスは、ビニールを張るために天井のパイプに乗ると
ぐらぐら揺れていたのが、この対策ハウスは、人が乗ってもびくともしません。
このハウスが、山梨のパイプハウスの安価な対策モデルとなるでしょう。
写真3、昨年までの倒壊したいちご狩りハウス。
2月7日の積雪時に撮影(両サイドには雪が積もっています)。

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