悲しいことに、イチゴの最盛期の2月に今シーズン最後の出荷がほぼ終了しました。

土曜日と日曜日は、館長のブログを見てください。
「再建のボランティアのお願い」と「再建義援金のお願い」は、決まり次第、
ホームページや「館長のブログ」や「いちご狩り日記」で公開しますので、
よろしくお願いします。
悔しくてなりませんが、イチゴの最盛期の2月に今シーズン最後の出荷が
ほぼ終わりました。
まだ、少し出荷できる能力はあります。
皆様から予想以上のご注文を頂き、何とお礼を申し上げてよいか分かりません。
20日から24日までの4日間で約3百箱を売り上げました。
正直のところ、あまりのご注文の多さに、気がつけば知らず知らずのうちに
危険なエリアまで入りイチゴを収穫に行きました。
20日から出荷したイチゴさん達は、14・15日の豪雪に耐え、さらに暖房の無い
マイナス4〜5度の寒い夜を静かに見守り、耐えてきました。
最後まで諦めずにお客様に感動を与え、館長たちの再建への収入を支えてくれました。
イチゴさん達への感謝をし、2月で終わりにしなければならないことを、イチゴさん達に
お詫びしなければなりません。
今日、農水省が支援策を発表しました。
まだ激甚災害が適用されていないので、過去の支援策同様の3割補助でした。
ガッカリされた被災者も多いともいますが、
「同省経営局は「現場のニーズを踏まえ、追加対策を検討する」
と説明。国の補助割合の引き上げも検討する。」に期待しましょう。
今日、東電に連絡して200Vの契約をハウスが再建できるまで
休止する届を出しました。
これから、再建まで厳しい道のり、少しでも経費を削減しなければなりません。
もう、ポンプが回らないので、地下水は使えません。
飲み水は自宅から、水洗トイレの水は近くの川からくみ上げて使います。
写真1.もう天井は最下点まで沈んでしまいました。
これ以上進行すると、倒壊してしまいます。
写真2.一番倒れがひどい所は、クランプが破損していました。
ものすごい破壊の力です。
写真3.冷蔵庫で出荷待ちのイチゴさん達。
写真4.あまりにも数量が多くて冷蔵庫に入らなかったイチゴさん達。

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悲しいことに、イチゴの最盛期の2月に今シーズン最後の出荷がほぼ終了しました。” に対して2件のコメントがあります。

  1. マル より:

    はじまして。
    なかなか通行止めが解除にならなかったので土曜日に甲府と塩山にすむ親戚のとこへ行ってきました。甲府は除雪が済んでるとはゆえ小学校の校庭に山積みになった雪を見て
    あの朝起きた目の前の光景が目に浮かび皆さんの大変さが伝わってきました。
    塩山へ行く途中にはいくつものブドウ園がグシャグシャになっていました。
    イチゴ狩りが大好きな小学一年生の娘が雪のことを詳しく知らないので
    『今年も山梨にイチゴ狩りいく?いついく?』と聞いてきて
    たぶんどこも被害が多くて無理だろうと思いながら検索していたら
    このページへ辿り着きました。
    応援しています!頑張ってください!!

  2. 館長 より:

    マルさんへ
    励ましのお言葉、ありがとうございます。
    館長もこの災害の大きさを、今でも受け入れられません。
    忘れられるのは、時が過ぎていくのを待つしかないのでしょう。
    今は、再建しか考えていません。
    頑張りますので、応援してください。

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