いちご狩りハウスに夜冷短日処理の紅ほっぺと「おふくろさん」を定植しました。
山梨 いちご狩りのグルメいちご館前田。今日は、定植やら半夜冷短日処理の章姫と紅ほっぺを、夜冷短日処理のハウスに運び込む作業など、非常に疲れました。今日の定植で、いちご狩りハウスのほぼ3割の定植が終了しました。夜冷短日処理の紅ほっぺと「おふくろさん」を定植しました。夜冷短日処理のハウスの空になった場所に、半夜冷短日処理を行うために章姫と紅ほっぺを運び込みました。もう夜温も20度を下回ってきたので、夜冷短日処理も必要ないかもしれません。昨年は、9月23日から最低夜温が20度を下回ったので、この半夜冷短日処理を省略したため、一部の品種の花芽分化が大幅に遅れてしまいました。つまり、この涼しい気温が継続する保証が無いので、今年は念のために夜冷短日処理のハウスを使うことにしました。写真1.夜冷短日処理の紅ほっぺの根。8月28日から根量はあまり増えていませんでした。写真2.夜冷短日処理の「おふくろさん」の根。太くて白い直根が出ています。写真3.今年からイチゴの株をベットのどの位置に定植するべきか、定規を作り定植しました。昨年は、ベットの外側に定植しすぎて、イチゴの枝折れが出てしまい、苦労しました。また、ベットの中心に植えすぎると、イチゴの毛根が点滴チューブに入り込み、点滴チューブが詰まってしまいます。写真4.夜冷短日処理の章姫と紅ほっぺの定植が終わり、空になった夜冷短日処理のハウス。写真5.明いたところに、半夜冷短日処理を行うために、章姫と紅ほっぺを運び込みました。遠く離れた別のハウスから、運び込んだので、皆疲れてしまいました。しかし、この作業を省略することは出来ません。写真6.順路2の2段ベットの上段に夜冷短日処理の紅ほっぺとお「ふくろさん」の定植が終わりました。