猛暑の中のイチゴの苗採りを開始(第1回目;15日と16日)。

 山梨 いちご狩りのグルメいちご館前田。山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は31度。最低気温は25度。日の出4時40分の入り19時02分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。  今シーズンのいちご狩りと通販と直売は、12月上旬から開始予定。今シーズンの1回目の苗採りを15日〜16日に行いました。2回目は、22日〜25日までです。当初の計画では、11日〜12日の予定でした。しかし、38〜39度の猛暑の真っ最中で、人間の安全と苗の活着の問題で延期しました。15日は、35.5度、16日は36度と予想通り最高気温が下がり、延期は正解でした。ここ2〜3年では、涼しい苗採りとなりました。当館の親株ハウスや育苗ハウスやいちご狩りハウスにおいて、人間とイチゴの苗の安全な限界は、37度です。来年には、さらに改善をして39度まで人間やイチゴの苗の安全性を高めるべく頑張ります。皆さんは37度と39度の差は、大したことは無いと思われますか?一番わかりやすい説明は、何時も入っているお風呂の温度が、1度でも2度でも上がるととても苦痛なものです。最近の館長の「いちご狩り日記」は、猛暑でイチゴが枯れるとか、苗がかれるなどのキーワードで検索されているようです。ご参考までに当館の暑さ対策をご説明します。いちご狩りハウスは、70パーセントの遮光カーテンが2種類装備。親株ハウスは、70パーセント遮光カーテン1枚。天窓は、2か所で風投資を良くしてあります。育苗ハウスは、苗採り時は白の遮光カーテン1枚、黒の遮光カーテンが2枚使用できます。その他37度対策は種々実施しています。紅ほっぺやアスカルビーなどは、今年の異常気象の影響で、例年より2〜3割苗の本数が少ないようです。館長は、万一に備えて種々の対策をしてあるので、今シーズンのいちご狩りも12月からできますので、ご安心ください。しかし、9月の定植に無い合わない一部の品種だけは、2〜300本ほど苗を購入するように手配しました。写真1.久しぶりに富士山が見れました。写真2.苗採りが終わった紅ほっぺ。少し元気がありません。」写真3.15日の夕方は、大いに元気のない小苗。葉が裏返っています。写真4.16日のお昼には、元気になって来た紅ほっぺの小苗。葉がほとんど天井を向きました。写真5.16日に苗採りが終わったアスカルビー。写真6.館長の予想以上に苗が少なかった紅ほっぺの親株。毎年のように、若いランナーを1株に1本残してあります。小苗が4本になれば、苗採りをします。

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