章姫の摘花(蕾取り)を開始!ミツバチさん達にご飯をあげました。

いちご狩りのグルメいちご館前田。山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は20度。最低気温は9度。日の出6時13分の入り16時45分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 親株の生育状況第3弾(5月21日から6月15日まで)の動画を掲載しました。 ランナーの発生がよくわかります。次郎苗からスタートして、三郎、四郎苗が出ています。 今日からイチゴさん達の摘花(蕾取り)を始めました。この蕾取りは、細かい作業で忍耐力が必要で、出来ればしたくありません。 いちご園の経営形態と方針でにより、摘花の有無や残す蕾の数も決まります。 出荷がメインのいちご園は、値段の良い12月に出来るだけ沢山出荷をしたいために、ほとんど摘花をしないところが多いようです。館長の静岡の師匠も出荷のみのため、絶対に摘花をしません。イチゴが一番不足するクリスマスは、絶好の稼ぎ時なのです。 小さな株はあまり花数が少ないので摘花が不要です。当館のイチゴさんの株は大きいため、花数が多く、摘花数も多くしなければなりません。 当館はいちご狩りがメインのため、温度が低く日照が不足する悪条件では、摘花をして着果負担を軽減します。 その結果、1月2月3月と順次大きなイチゴが楽しめます。 今年は、無処理の章姫の出蕾が大幅に遅れそうなから、通常実を7個残すところを、今年は、9〜12個残すことにしました。 元々、小さな株で出蕾したイチゴさん達は、全て蕾を取り除いてあります。 これで、年末からお正月は、大きなイチゴが楽しめるようになります。 ミツバチさん達にご飯をあげました。ミツバチさん達の子育てには、御飯に相当する花粉とオカヅに相当する蜜が必要です。 イチゴの花には蜜が無いので、人間が砂糖水や蜜をあげます。 写真1.摘花が終わった短日夜冷処理の章姫。蕾を取り除いてスッキリしました。摘花により着果負担が減り、大きな実になるでしょう。 写真2.摘花で取り除いた蕾の山。花が咲いていないいちご園さんが見たら、怒られそうです(笑い)。 写真3.11月2日に導入したミツバチさん達。こちらは、元気です。持参の花粉もだいぶ減りました。 写真4.蜜をあげました。黄色いのは、ミツバチ屋さんが特別に用意した蜜です。蜜の受け皿には、ミツバチさん達が溺れないように、フロートがあります。このフロートは、館長がミツバチ屋さんに要求して出来たものです。 写真5.北側の10月26日に導入したミツバチさん達。導入時から元気のないミツバチさん達です。相変わらず、おとなしいミツバチさん達です。持参の花粉は、まだ多く残っています。

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