「新37度対策」で最後の苗採り。章姫のポット苗は、例年より発根が遅い。

いちご狩りのグルメいちご館前田。山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は37度。最低気温は26度。日の出5時17分。日の入り18時15分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 親株の生育状況第3弾(5月21日から6月15日まで)の動画を掲載しました。 ランナーの発生がよくわかります。次郎苗からスタートして、三郎、四郎苗が出ています。 今シーズン最後の猛暑で、最高気温37度と耐えられないような暑さでした。 今日は苗採りに失敗された農家から依頼されて、挿し木の苗採りをしましたが、奇しくもこの時期としては珍しい37度と高温になりました。 「新37度対策の苗採り」の効果を再確認する、良い機会になりました。 今年の猛暑で、桃やトマトの収穫量が変わり、農作物に影響が出始めています。 イチゴの苗にも、根の張りに影響して生育が遅れているような気がします。 真昼の地温は、頭上灌水をしても高いために、根の発根が遅いようです。 頭上灌水をしない、底面給水においては、もっと生育が良くないでしょう。 写真1は、「新37度対策」の挿し木の苗採り。苗も暑そうです。それでも、90〜95パーセントの活着率が確保出来るようになりました。写真2は、ポット受けした章姫。頭上灌水特有の白い根が確認できます。根そのものは、まだ細い根しか確認できません。9月14〜17日の定植までには、太い直根を出させます。 写真3は、7月17日に挿し木した章姫。挿し木苗の分、根の発根も遅く、例年より根量が少ないです。

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