挿し木方式の「新37度対策」の効果を確認するために、発根状況を調査。

いちご狩りのグルメいちご館前田。山梨県のいちご狩り天気は曇り。 最高気温は32度。最低気温は25度。日の出5時04分。日の入り18時37分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 親株の生育状況第3弾(5月21日から6月15日まで)の動画を掲載しました。 ランナーの発生がよくわかります。次郎苗からスタートして、三郎、四郎苗が出ています。 昨日は、ゲリラ豪雨のような雨が14時頃から夕方まで降りました。この雨で涼しく感じていましたが、最高気温を見ると37度と超猛暑日でした(笑い)。 正直、蒸し暑いと思っていましたが、37度とは驚きでした。 昨日の雨で、イチゴも涼しくで気持ち良かったのか、イチゴの葉が葉露でビッショリでした。 この葉露の分だけ、いつもより沢山肥料を吸収しています。 挿し木方式の「新37度対策」の評価を行うために、苗の根の量の調査を行いました。 1.遮光を少なくした分だけ、発根状況は過去最高に良い。 2.小苗は、中苗・大苗に比べて極端に発根量が少ない。 3.章姫の発根が一番遅い。 4.発根部位が黒い苗は、発根が遅い。 以上のことから、 遮光条件は、今回の「新37度対策」が優れている。 苗の大きさや種類別に、遮光条件を変更することが、望ましい。 新芽の成長状況は、今後3〜6日で判断する。 写真1は、章姫の小苗・中苗・大苗の発根状況。小苗は、まだ発根量が少なく根からだけの水分補給で生きていけません。章姫は、苗の大きさや、苗の状況により発根状況が一番ばらついています。 写真2は、さちのかの発根状況。根が出てくる部分が黒い苗は、発根が遅いです。 写真3は、あかねっ娘(ももいちご)の発根状況。根の長さ量とも過去最高に良いです。 写真4は、昨日の雨で、紅ほっぺに葉露が沢山出ました。これほど、苗の葉に大粒の葉露が沢山出ているのは初めて見ました。

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