梅雨明け、猛暑日!イチゴの苗もグッタリ!人間もグッタリ!
いちご狩りのグルメいちご館前田。山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は36度。最低気温は24度。日の出4時44分。日の入り19時02分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 親株の生育状況第3弾(5月21日から6月15日まで)の動画を掲載しました。 ランナーの発生がよくわかります。次郎苗からスタートして、三郎、四郎苗が出ています。 気象庁から、全国的に一斉に梅雨明け宣言がありました。館長的に、今年の山梨には梅雨が無かったと思っていました。台風が来た時しか雨が降りませんでした。 昨日から猛暑日の連続!親株ハウスの中は、38〜39度と体温を越しています。苗も萎れるし、苗の調整作業の女性も、暑さでグッタリ!当然作業スピードも落ちてしまいます。今日の出来高は、今年最低でした。休憩の回数を減らしたので、熱中症にならなかったので良かったです。 9〜13日に挿し木した苗は、かろうじてこの暑さに耐えていました。 今日の挿し木は、テスト的に天井遮光を減らして苗の活着状況の確認をしました。(苗が元気な時に光を沢山当てて発根を早くする) その分、いつもより挿し木した苗が萎れています。この苗が活着すれば、37度対策の完成です。 明日の朝、苗の萎れが減れば、可能性が出てきます。 9〜13日に挿し木した苗のごく一部が苗のランナーが黒くなりなじめました。 これからは、水を減らしてランナーの腐りを防ぎ、根が出てくるのを待ちます。 写真1は、不活着で苗の新芽とランナーが黒くなっています。なぜ、発根しない原因が分かりません。今後の一番の課題です。 写真2は、活着しているのですが、根の発根が遅くランナーが茶色になっています。このままですと、クラウンが腐食して苗が枯れてしまいます。 写真3の苗を抜いて見ました。根が出ていますが、クラウン近くまで、腐食が進んでいました。 写真4は、12日に挿し木した中苗の章姫。36度の暑さにも負けずに頑張っています。少し萎れていますが、37度対策で不活着にはならないでしょう。 写真5は、12日に挿し木した章姫の小苗。37度対策で元気そうです。 写真6は、本日挿し木した章姫の小苗。若苗のため、グッタリと萎れました。明日には、元気になってほしいです。