いちご狩りハウスに植物工場用のLEDがを取り付けました。
山梨県のいちご狩り天気は、晴れ。最高気温は27度。最低気温は、12度。日の出5時39分。日の入り17時33分。 甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。今朝5時半のいちご狩りハウスは、10度と寒く、葉欠きをしていても、葉露が冷たく感じました。 待ちに待っていた、特注品のLEDが届きました。訳がありまして、館長が入手したいLEDより少しパワーが不足しています。 10月中旬には、本命のLEDが入手できるでしょう。 館長のLEDの使用目的は、太陽光不要の植物工場としてのLEDではありません。 太陽光の補助としてLEDを使用することです。 昨年は、イチゴの適している波長の調査が主体でした。今年は、さまざまな条件で、最もLEDを有効に使える方法の調査。品種ごとによる使い分け。 昨年の試作的なLEDの使用方法から、量産テストに入ります。LEDの購入費用から電気配線工事費などで、100万円近い設備投資です。 お客様が、安心して美味しいイチゴが食べられるように、近未来の栽培技術を開発していきたいと思います。LED光だけでイチゴを栽培することは、出来ることは昨年確認できましたが、現在のLEDの技術では設備投資のコストがバカ高くなり、消費する電気代も高くなり、とても商業ベースに乗るものではありません。 写真1は、特注のLED。右側が館長が購入したいLED。左側は、暫定使用のLED。 写真2は、テスト稼働したLED。
苗の定植が終わり、いちご狩りハウスのなかの景色が「いつもの」景色に戻っていますね。あとはいちごが実ることを待つばかり。
今年は昨年の実験結果がありますので、LEDの波長は一種類のみになるのでしょうか?
(1)昨年同様、色々な種類のLEDの波長でテストは、25パーセント。
(2)昨年一番効果があった、色々の種類の波長を組み合わせたLEDは、25パーセント。
(3)昨年一番効率的であった波長でのテストが、50パーセント。
3パターンで、色々条件を変えながら、LEDの最適条件を探したいと思います。
投資をした分、今年はそれなりの効果を出さねばなりません。
ご来館されたときに、ご説明いたします。