夜冷処理の章姫の苗を、いちご狩りハウスに定植しました。

山梨県のいちご狩り天気は、晴れ。最高気温は27度。最低気温は、23度。日の出5時31分。日の入り17時49分。  甲府の天気予報は、こちら。中央道の道路情報は、こちら。 待ちに待った、夜冷処理の章姫の定植をしました。お客様からご注文いただいた、章姫の苗を出荷しました。今週全て出荷が終わります。写真1は、自宅の横にある育苗ハウスからいちご狩りハウスまでイチゴの苗を運ぶのが大変です。効率よく沢山運ぶのに写真のような架台を使っています。 写真2は、夜冷処理の章姫の定植が完了。今年の苗は、低くがっちりした苗が出来ました。追肥の効果でしょう。花芽分化が起きているか心配です。今朝も3株を実態顕微鏡で調べましたが、1株に花芽分化が確認できました。(少し自信がありませんが・・・・)。 写真3は、夜冷処理の章姫の苗。根の張りはよいが、直根が細いです。 写真4は、いちご狩りハウスのイチゴの苗が増えてきました。 写真5は、昨日定植した夜冷処理の紅ほっぺの苗。もう今朝は、元気に葉露が出ていました。 写真6は、今日出荷されたポット受けの章姫の苗。

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夜冷処理の章姫の苗を、いちご狩りハウスに定植しました。” に対して2件のコメントがあります。

  1. 内田理之 より:

    日清紡という会社が「完全人工光型植物工場」でのいちごの量産に成功したと報じています。
    http://www.nisshinbo.co.jp/news/news20110920_744.html
    そりゃ、人工気象室のなかで育てれば、収穫時期なども自由にコントロールできるでしょうが、生産のためのエネルギーコストは商業的に見合うのでしょうか?
    いちご育成のためのデータ収集用の実験施設としては良いと思いますが、このいちごが流通しても、いちごではなく電気を食べるようなものになってしまうような気がします。
    自然と戦っている館長のご様子を見ると、なおさらそう思います。

  2. 館長 より:

     LEDで葉物野菜が収穫できるのは、有名です。
    果実や根菜類は、光のエネルギーが沢山いります。
     館長も韓国製のLEDで、いちごが栽培できるのを確認しました。
     しかし、LEDの値段と電気代が大変です。ちなみに30メーター(イチゴ150本)の投資は、3百万円ぐらいかかります。
     何故、LEDのコストがかかるかと言えば、沢山の光のエネルギーを使用するために、そのLEDの温度を下げる放熱構造にコストがかかるのです。
     一般のLEDは、温度が低いのですが、植物工場用LEDは、温度が高くなります。
     ちなみにLEDは、故障がないので半永久的と言うのは、間違いです。LEDの基板が故障するのです。当館は、もう2個故障しました。
     館長は、太陽光とLEDを併用した栽培を目指しています。今年は、テストから3年目になり、一部量産拡大します。また、100万円近くお金を使います(笑い)。
     道楽と言われないように、失敗しないよう頑張ります。

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