1月のいちご狩りも無事終了しました。お客様のコメントへのご回答。
山梨県のいちご狩り天気は、晴れ。 最高気温は6度。最低気温はマイナス7度。日の出6時46分。日の入り17時13分。 2月5日と6日の追加募集をお受けいたします。大変申し訳ありませんが、2月20日までの土曜日と日曜日は、全てご予約の定員に近くなりましたので、ご予約を一時停止いたします。一週間前の月曜日及び前日の夕方に追加ご予約をお受けいたします。平日の2月10日と14日と15日は、ご予約をお受けできません。 今朝は、今年最高の寒さで、マイナス7度でした。いちご狩りハウスの機械室は暖房していないので、給液装置のバルブが凍結して、肥料が流れていませんでした。 写真1は、川村様。15時のご来館時間が過ぎていたので、今日はいちご狩りにこられないと思っておりましたら、15時半頃にひょっこりご来館されました。オットリした性格の好感が持てるカップルでした。 大きな紅ほっぺ。この1〜2週間は、大きな紅ほっぺのいちご狩りが出来たのですが、そろそろ無くなり小さくなります。 1月29日のいちご狩りに来られた田中様から、お叱りのコメントを頂きました。貴重なご意見ありがとうございました。 田中様と同じようなお客様もおられると思い、コメントの回答をブログに書くことにしました。1.ご指摘は、「第一のエリアのイチゴは、出来すぎてぶよぶよ」 ご解答 このエリアは章姫で比較的他の品種に比べて果肉が柔らかいのが特徴です。いちご狩りエリアは、いちご狩りが終わってから次のいちご狩りまで、沢山イチゴが食べられるように7日から9日間意識的に明けます。 このためいちご狩りエリアには、食べるのに少し早めのイチゴ、ちょうど食べ頃のイチゴ、少し熟しすぎたイチゴ、もう食べれないイチゴが有ります。毎週1回、従業員全員でもう食べれないイチゴを取り除いておりますが、見逃したのだと思われます。 お客様に不快な思いを与えたことを深くお詫びいたします。今後は、出来るだけ取り除きたいと思います。2.ご指摘「第二のエリアのアスカルビーは、3粒しかなかった。」 ご解答 このエリアには、紅ほっぺ、あかしゃのみつこ、かなみひめ、アスカルビーの4種類食べられるようになっております。おそらく、アスカルビー以外の3品種と同じ量のアスカルビーを期待されたと思います。 4種類のイチゴの大きさや量を同じに保つことは、非常に難しいことをご理解いただきたい。 先週のアスカルビーは、1番目の実と2番目の実の端境期にあり、ほとんどのいちご狩りエリアに、食べられるアスカルビーは有りませんでした。 アスカルビーの食べれないエリアのお客様には、端境期の為アスカルビーが食べれないことをご説明しました。 当館においては、ご来館時期により、6種類が揃わないことがあります。この原因は、昨年の夏の猛暑や昨年の秋の高温、一番目の実と2番目の実の間は、イチゴの生理上端境期になり、収穫時期が1〜2週間空いてしまうなどです。 さらに、今後はイチゴの株の出来栄えや6種類のイチゴの品種の差により収穫時期に差が出来て、お客様ごとのエリアにおいて、食べられない品種が出てきます。 イチゴの生理上、6種類の全てが食べられられない時期があることを、ご理解お願い申し上げます。3.ご指摘「一番期待していた、ももいちごは大きさが2センチしかないものを1つぶ。しかも、甘くありませんでした。」 ご解答 お客様のご指摘ように、今年のあかねっ娘(ももいちご)は、甘さのバラツキが多いです。 あかねっ娘(ももいちご)は、昨年の猛暑で苗採りに失敗して、苗を採り直したため、収穫時期が大幅に遅れました。あかねっ娘(ももいちご)は、食べられない期間をブログに公表してお客様にご理解いただきました。 館長は、現在存在するイチゴの中であかねっ娘(ももいちご)ほど衝撃的で美味しいイチゴは無いと確信しています。 館長がご提供しないと、ほとんどのお客様が一生あかねっ娘(ももいちご)を食べられないでしょう。 従って、収穫量が少なく栽培の難しいあかねっ娘(ももいちご)をあえて栽培して、少しでも多くの皆さんにあかねっ娘(ももいちご)を味わっていただきたいのです。 確かに、1〜2割の小さくて甘くないあかねっ娘(ももいちご)を食べたお客様はガッカリされると思います。 しかし、残りの8割のお客様が満足されておられるので、ご提供を続けております。 他のいちご園で1種類のいちご狩りが多い中、何とか12月から6月まで、全てのお客様に6種類のいちご狩りを楽しんでいただくのが、館長の目標です。 しかし、これはイチゴの生理や栽培条件から難しく、自然との闘いです。勿論、異常気象にも打ち勝たなければなりません。 館長は、残留農薬ゼロをあきらめなかったように、自然への挑戦はあきらめておりませんので、ご理解いただけるようお願い申し上げます。 ブログに書いているように、栽培条件を変えたり、近未来のLED照明をテストしたり、肥料の給液を暖めたり(今年の2月7日に改良)しながら、お客様に最高品質のイチゴをご提供したいと思っています。 最後に、館長は順路1から順路2、順路3まで全てのお客様にご説明したり、お話をさせていただいております。 今回のようなご不満・疑問などが有りましたら、遠慮なくその場でご指摘いただければご説明いたしますので、ご気軽にお話ください。お車を利用されないお客様に、便利でお得ないちご狩りコースが出来ました。(期間1月8日〜5月22日)JR東日本主催の”フルーツ王国 山梨 いちご狩り&温泉”の中の”石和温泉コース”をご利用されると、当館のいちご狩りと石和温泉富士野屋夕亭さんでスペシャル昼食”ホロホロ鳥のすき焼きコース”と温泉が楽しめます。 今年はB−1グランプリで優勝した「甲府鳥もつ煮」も食べれますよ!