章姫の蕾調査。生物農薬の散布(4回目;19日)

 山梨県のいちご狩り天気は、曇り。 最高気温は19度。最低気温は16度。日の出5時57分。日の入り17時4分。 恒例の品種別出蕾の調査を行いました。夜令処理や天候による花芽分化の予測に従い、いちご狩りハウスにいちごの苗を定植します。理想的には、定植後30日で出蕾が確認できることです。 昨年の10月20日には、章姫に30パーセントの出蕾が見られました。今年は昨年より6日遅く定植したので、27日に30パーセントの出蕾が確認できれば、館長の予測が的中したことになります。 今年の10月20日には、章姫の出蕾が約6パーセントと昨年より一週間ぐらい遅れており、ほっとしました。 その他の品種は、ほとんど出蕾が見られませんでした。アスカルビーが、約1パーセント出蕾が見えました。 生物農薬の散布(4回目;19日に実施)。 粘着くん(害虫の駆除)、ボトピカ(うどんこ病の駆除)ダニやダニの卵やアブラムシは見られなくなりました。まだ完璧に駆除されたとは思っておりません。 オオタバコ蛾の幼虫やヨトウムシが、いちごの葉を食い荒らしています。見つけては、潰して駆除しています。今年は、例年よりオオタバコ蛾やヨトウムシの幼虫が多いです。 うどんこ病は、今年も皆無です。 写真1は、章姫の9月21日に定植した苗。定植後30日でもう何時でも蕾が出てきてもOKです。クラウンも太くなりました。 出蕾は、約10パーセント。 写真2は、10月1日に定植した章姫の苗。まだ定植後20日しか立っていないので、まだ苗も小さく、クラウンも小さいです。 出蕾は、約3パーセント。 写真3は、章姫。右側が21日に定植した先発隊の章姫。左側が10月1日に定植した後発隊の章姫。遠くからでは、あまり大きさの差が見られなくなりました。 写真4は、昨年の10月20日の章姫。定植は9月15日で、定植後25日立っています。昨年は、葉が一枚多い状態で、出蕾を迎えました。

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