イチゴの苗採りの中間報告と親株の16回目の消毒

 山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は32度。最低気温は26度。日の出4時55分。日の入り18時49分。 正直、この4〜5日は、ドンドン苗が枯れていく苦しみと、それを取り除く忙しさに追われていました。 苗採りの失敗の恐ろしさと不安でブログも書く気になりませんでした。しかし、何時までも嘆いていても仕方がないので、元気を出して、追加の苗採りの準備を始めました。 7月30日に苗採りが全て終わりました。今日の気象庁の報告で山梨県の7月の平均気温は、平年より2度高かったそうです。さらに7月末の平均気温は2.2度高かったそうです。 残念ながら、お盆までこの暑さは継続しそうです。さらに、悲しいお知らせ。この暑さは9月まで継続とか・・・・・。 9月まで暑さが継続すると、イチゴ農家にとっては、花芽分化が送れて、苦難のシーズンになるかも・・・・。 最高気温が2度も高くなるという急激な変化は、農作物にとって死活問題です。人間も熱中症になったり、食欲が減退したり大変です。さらに、5日も7日も継続することは、一息つく暇もない。 まだ苗採りの結果が全て分かっておりませんが、春先の雨による日照不足により、親株の子供が約2割ぐらい少くなりました。 さらに、7月の猛暑日の連続により挿し木苗の活着が悪くなりました。 第一弾の12日からの苗採りは、37度の猛暑日を甘く見た結果活着率は50パーセントと過去最悪になりました。 今までは温度が低かったので、アバウトな管理でも苗が活着しましたが、37度の猛暑では、徹底した温度対策をしなければ活着しないということを、思い知らされました。 第二弾の19日からの章姫の苗採りは、猛暑日の対策の結果現在のところ例年より2割ぐらい活着率が低下ですみそうです。 第三弾の26日からの苗採りは、追加の猛暑対策をした結果例年並みに戻りそうです。 第一弾は、当館の苗のため、半分はこれからもう一度苗を採らなければなりません。当然、遅れる分収穫時期は12月上旬から約一ヶ月遅れの1月上旬になりそうです。 第二弾以降の章姫は、一部の仲間に納期延期や注文の取り消しをお願いしました。仲間の皆さんから叱られると思っておりましたが、快く数量を減らしてくれたり、納期延期に応じてくれました。 皆さん、農業に携わっている分、この異常なまでの猛暑による、出来栄えの悪さを理解していただけたようです。 親株の消毒(16回目);今年はアブラムシが元気です。生物農薬の粘着くんが大活躍! 今年は、追加の苗採りをするので、親株の消毒にも熱が入りました。 写真1は、第三弾の章姫。ほとんどが太郎苗です。一般に太郎苗は使わない方が多いようですが、当館の苗として使います。 太郎苗は活着が良くありませんが、活着すれば、元気な良い苗になります。 写真2は、珍しく太郎苗に新芽が出ていました。太郎苗の苗採りを一部遅れらせたので、太郎苗に新芽が出ていました。太郎苗は、次郎苗が出てくると生育をストップさせ、栄養を次郎苗、三郎苗に譲ります。その分、太郎苗は新芽が出ません。  写真3は、猛暑で50パーセントしか活着しなかった第一弾の苗。右側は猛暑で、ほとんど活着しませんでした。恥ずかしいですが、今後のリベンジを誓って掲示しました。 来年からは、猛暑日に対して、アバウトな栽培管理でなく、徹底した猛暑対策で臨みます。 一方、猛暑日を避けて、苗採り自体も涼しい7月上旬に変更も検討中。 写真4は、葉欠き前のあかねっ娘(ももいちご)。苗採りに失敗して嘆いてばかりいられないので、追加の苗採りの準備を開始しました。葉欠きをして、新葉を活性化させます。幸いあかねっ娘(ももいちご)は、まだ親株の元気がよく8月末には追加の苗採りが出来そうです。 写真5は、葉欠き後の、あかねっ娘(ももいちご)。古い葉が無くなり、若い葉が元気になり、どんどん子供を増やしてくれることを祈っています。 写真6は、新しく出てきた、ランナー。元気な親株ほど沢山ランナーが出ます。この章姫の親株は、もう3本もランナーが出てきました。8月末に苗採り予定。

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