来シーズンのいちご狩りの苗採りの準備が完了しました!
山梨県のいちご狩り天気は晴れ。 最高気温は32度。最低気温は20度。日の出4時37分。日の入り19時04分。 今日の真夏日は、湿度も低く、極端に暑いと感じませんでした。今年の異常気象は、日本だけではなく世界中で猛威を振るっているようです。 発生している地域は、亜熱帯ジェット気流が通過しているところらしいです。猛暑だったり大雨だったり大変です。 この亜熱帯ジェット気流が日本の南側に居座っているので、今年は台風の発生がまだ1個だけだそうです。ちなみに昨年は、6個発生していました。 今年の梅雨もまだ明けそうにありません。苗採りには、出来るだけ梅雨明けが遅れることが望ましいです。 今年の苗採りの準備がようやく終わりそうです。毎年温暖化で暑くなるので、苗採りの活着率の低下で苦しんでいます。 リベンジの計画を作成して活着率95パーセント目指します。特に昨年は最高気温37度により苗が萎れてかなり活着率が低下しました。他の一部の農園のようにタンソ病が出なかったのが幸いでした。 今年も十分タンソ病の対策をして苗採りに臨みます。温暖化によりタンソ病が発生しやすくなり、ナイヤガラ方式で苗を育て、挿し木による苗採りが難しくなってきました。 温暖化により涼しい長野県でもタンソ病が出やすくなりました。タンソ病は30度をきると出にくくなります。 技術力が必要で効率のよい挿し木方式から、底面給水のポット受け方式に切り替わってきています。 写真1は、苗採りが完了したD棟の育苗ハウス。来週にはこのトレイにイチゴの苗が一杯になります。 写真2は、頂いたコーヒの木に真っ白な花が咲きました。一気に開花したので、ビックリしました。