例年より苗採りの準備を早く始めました。

 山梨県のいちご狩り天気は曇り時々雨。 最高気温は22度。最低気温は18度。日の出4時30分。日の入り19時00分。 今年の2月からの異常気象などから、親株のランナーを例年より10日早く出したりして、苗採りも異常気象に耐えられるように薦めています。  苗採りの準備も失敗や取りこぼしの無いように、例年より10日間早めにスタートして先週で、ほぼ準備が完了しました。 残っているのは、早く準備できない作業のポットにココ(ヤシ殻)を入れる作業です。 写真1は、6月2日に育苗ハウスの天井に黒の遮光カーテンと白の遮光カーテンを載せました。過去9年間の遮光技術の蓄積の効果を出したい。 当館は、育苗ハウスが6区画に分けてあるので、作業としては多くて大変でしす。天井の重い遮光カーテンを載せるのは、チーム前田の全員の一糸乱れぬチームワークが必要です。 今年は何処からも光が漏れないように万全の配慮をしました。 写真2は、当館は毎年同じトレイを使うので、タンソ病などの病原菌を殺菌しなければなりません。昔はトレイをドブ漬けで洗っていましたが、重なり部分が洗浄できないことや手間がかかり、人間の安全性にも問題がありました。 数年前から、写真のようにトレイを並べて、上部スプリンクラーで育苗ハウス全体の殺菌作業のときにトレイも同時に殺菌します。 作業も早く楽になり、安全な上、洗浄効果も完璧です。6月4日にトレイを並べました。 写真3は、6月4日に育苗ハウスのサイドに遮光カーテンをつけました。サイドは、100パーセント遮光とこの70パーセント遮光の併用です。

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