第23回いちごセミナー(21世紀塾)の勉強会に参加。

高気温15度、最低気温5度日の出6時25分、日の入り16時37分
 今日は、恒例のいちごセミナーに参加してきました。23回いちごセミナーは、(有)サギサカ様が毎年章姫の勉強のために開催しております。
 今年も、新しい情報や勉強を兼ねて山梨県いちご高設養液栽培連盟(いちご園藤田様・石和いちご館青柳様・白州いちご館ハラ様・新海ファーム様)全員が参加しました。
 1.展着剤総論・・・・・・サンケイ化学(株)天野 昭男様
 展着剤の効率的な活用と使用上の注意について。
  新製品のシリコン系展着剤 ブレイクスルーの説明
   (今後テストしてみたい)
 2.再び苺の果実肥大のことを考える
   最近の話題となっている技術について・・・萩原 貞夫様
 ○今年は、いちごの生育が良く花芽分化早い上も揃っている。
 ○第二花房の花芽分化も早く揃っている。
 ○理由は、8月26日から9月26日まで低温が続き、花芽分化に好影響
      9月26日以降は温度が高く、いちごの生育が良くなった
 ○新技術は、鉄あくあの施用と紙ポット
 今年のいちごの出来栄えは、館長の予測通りでした。自分のところがよいときは、他の農園も良いのです。自画自賛は禁物です(笑い)。
 鉄あくあは、昨年から当館も使用しておりますが、効果がありそうです。
もちろん、今年も使っています。当館は、地中灌水で使用。
 3.世界の食料と日本の農業・・・・・日本農業新聞の論説委員室 室長
                     北条 雅夫様
 ○戦略物資となった農産物
 ○時代遅れとなったWTO体制
 ○動き出した民主党農政
 ○食料自給率は50%への挑戦・新基本計画策定へ
 ○水田のフル活用で自給率アップ(課題は国産の消費拡大)
 ○必要な新しい農業生産システムの開発と提案力
 ○変化する社会
 日本のこれからの農業の難しさを改めて考えさせられる。穴山君の時代は希望も有るが、課題も多い。私達先輩が、これからの世代の若い人達に出きるだけ課題を減らしてあげたい。難しいと思うが・・・・。
 
 写真1は、今日も素晴らしい富士山。昨日の雨から晴天で綺麗に見える。山頂は雪が沢山積もっていた。半年前の5月11日と20日には、母とこの富士山を感激しながら見たことを思い出す。この素晴らしい富士山をもう一度母に見せてあげたい。
 写真2は、珍しく富士山より低いところに雲が沢山見えました。静岡に着くころには、この富士山の山頂はこの雲で見えなくなりました。

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