今シーズンのいちごといちご狩りの出来栄えは、過去最高に成りそうです。
高気温20度、最低気温8度日の出6時15分、日の入り16時44分
今シーズンのいちごの出来栄えは、例年に無くよいそうである。一つには、9月が涼しく早く花芽が形成されて12月末のクリスマスに間に合いそうからです。
お盆前に苗採りをした苗は、生育がよく花芽も12月に間に合うように来ているようです。
お盆以降に苗採りをした苗は根の張りが良くなかったり、苗が小さくて花芽をつけたりして、小さい実しか収穫が出来そうになくて困っているようです。
当館は、昔から7月上旬に苗取りをして大きな苗に仕上げるので、今年の出来栄えは過去最高に良いです。 館長もシーズンスタート時から、今シーズンは過去8年間の集大成として、最高の栽培条件で最高品質のいちごの収穫を目指しておりました。
館長が修得した過去最高の条件に、過去最高の天候が加味されていちごさん達の成育が非常に良いです。いちごの苗が大きくて夜令処理が効かないのではと心配しておりましたが、確実に全ての品種が予定通り花芽分化を迎え出蕾しております。 これも、今年の9月に亡くなった母が陰ながら館長を応援してくれているのでしょう。
写真1は、先発隊の紅ほっぺ。今年のイチゴさん達は元気が良く、ランナーが沢山出ます。昨年はランナーがあまり出なくて仕事が楽でしたが、今年はランナーが多いので取るのが大変です。 手前のもう一株に蕾が出ているのが多いです。後から出てきた蕾を取り除く出来か悩んでいます。おそらくこのまま蕾を残すでしょう。
写真2と3は、章姫です。
当館に見学に来られた農家の皆さんが一番驚かれるのは、写真のように全ての苗が病気も無く均一に生育していることです。
今年は寒いのですが、いちごの葉柄が立っています。例年は葉柄が短くなり葉柄が横に寝ます。九州のとよのかも珍しく葉柄がたっていると聞いております。
新葉の展開も速く、葉の一枚一枚が大きいです。花も例年より10日〜15日早いので、収穫も早いでしょう。 現在までは、過去最高の出来栄えでしょう。
12月中旬から大きな実の収穫が期待できます。