いちご狩りハウスのイチゴさん達、エンジン全開!

高気温24度、最低気温12度日の出5時42分、日の入り17時18分
昨日から、秋の長雨から解放されました。夜温も今年は、例年並に低くなり、寒くなりました。
 先発隊のイチゴさん達は、16日頃から蕾が出てくる予定です。
9月16日の定植開始から花芽分化を喪失させないように給液の肥料濃度を抑えて、生殖成長を維持してきました。
 そろそろ、開花に向けて肥料濃度を高くし、葉面散布により微量要素やアミノ酸系統の栄養剤を与えイチゴの生育を全開にします。
 昨年に比べて、出蕾直前まで肥料濃度を低くした分、どんな大きさの花が咲くか心配です。葉やランナーの太さから判断すると、大きな八重の花が出てくると信じています。
 しかし、一番心配なのが夜令処理通り10月16日前後に出蕾するかが問題です。今日アスカルビーの一株に出蕾の合図の新葉が見られました。
 花芽の順番は、章姫、紅ほっぺ、アスカルビー、かなみひめ、サラダイチゴ、あかしゃのみつこ、愛ベリー、あかねっ娘(ももいちご)の順番の予定です。その年の苗の出来栄えなどで、若干順番が変わることもあります。
 写真1は、母が山梨に来て大好きだった富士山が久し振りに見えました。昨日は母のお誕生日を祝うかごとく、富士山に初冠雪がありました。今日、その初冠雪が見える予定でしたが、いちご狩りハウスからは見えなくて残念でした。
 写真2は、愛ベリーさんです。肥料濃度の影響が葉に出ていました。4枚の葉の内右上の濃い緑色の葉は、定植前の育苗時の葉で十分肥料が効いています。
 左の一枚は、定植直後で、昨シーズンの残った肥料を吸収して普通の緑色をしています。真ん中の二枚は、肥料が薄いので黄緑色をしています。黄緑色は、先週の日照不足の影響も少し受けているかもしれません。
 写真3は、葉欠き前の紅ほっぺ。補植用の苗の葉欠きをしました。芯止まりの苗に代わって何時でも、代れるように葉欠きをして大きな株に維持しておきます。
 写真4は、葉欠き後の補植用の紅ほっぺ。古い葉を取り除き緑色の新葉が出てきました。新葉が光を十分吸収できるようになりました。
 10日と11日は、母の四十九日の法要と横浜のお墓に納骨に出かける為ブログをお休みいたします。

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