いちご狩りハウスの定植が完了しました。生物農薬の散布(2回目)。

高気温20度、最低気温18度日の出5時42分、日の入り17時27分
 ようやく、いちご狩りハウスの定植が終わりました。お客様にご報告すると同時に、9月5日にこの世を去った母にも報告したいです。
 生前、母はよく館長に”イチゴの定植は終わったか?”と心配してくれました。
 生物農薬の散布;
 ボトピカ(うどんこ病の予防)、タフパール(うどんこ病の駆除)、
 ねん着くん(害虫の駆除)
 前回よりイチゴの苗の量が倍になっので、散布量も900Lと散布時間も約6時間と大変でした。
 お昼の2時から穴山君と館長で8時まで散布しました。
今回も、イチゴの葉裏一枚一枚に丁寧に生物農薬を散布します。
 誰でも、一枚の葉だけ病害虫を駆除しなさいと言われれば、駆除できると堪えます。
 しかし、当館の2万株10万枚の葉の病害虫を駆除しなさいと言われれば、不可能と答えます。
 館長は1枚の葉が可能であれば、10万枚の葉も可能だと考えます。つまり、一枚の作業とと10万枚の作業を同じにすればよいのです。
 これが、館長の残留農薬ゼロ(無農薬)の基本的な考えです。
 写真1は、今日で最後の品種;あかねっ娘(ももいちご)の夜令処理が終わりました。もう今晩から冷房作業が必要なくなったクーラー。
 今日も、チラーが凍ってしまいました。
来シーズンは、もっと温度を下げる為に、植物専用のクーラーを購入しなければなりません。
 写真2は、今日も元気に葉露が出ていました。
 写真3は、ベットの給水が止まってココが乾いていました。急遽、シャワーノズルで散布して、ココを湿らせました。色々なトラブルが有ります。分かった時、そのつど面倒くさがらず、最善の策を打ちます。
 農業の場合、ベストの方法が一番大変な作業と言うことが多いです。
 

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